着信拒否、Lineブロック、最悪な状況からの復縁方法

着信拒否、Lineブロックされてしまい、彼氏、元カレ、もしくは彼女、元カノと連絡を取ることができなくなってしまった場合、正直もう絶望ですよね。

謝りたいのに伝える術もなく、この先ずっと手と連絡を取れなくなると思うと、頭が真っ白になってパニックに陥ってしまうこともあると思います。

こういう時に慌てて、例えば相手の家に直接行くとか、SNSで新しいアカウントを作って無理矢理連絡を取ろうとするとか、強引なことをすると、相手が更にあなたのことを拒絶してしまうかもしれません。

実は、筆者自身、19歳の頃に4年間付き合った彼女に振られた後、すぐに新しい彼氏(共通の知人)を作ってしまったためにメール拒否、着信拒否をされてしまい、一切の連絡が取れなくなり絶望しました。そんな状況でしたが、ずっと復縁を目指していて、6年越しに会うことができ、復縁することができた経験があります。

ですから、絶望的な状況だとしても、諦めなければ必ず復縁できる。と私自身経験を通して信じています。

余談が過ぎましたが、

まずは落ち着いて行動するために、どうしたらいいのか一緒にこの記事で考えていきましょう。

女性のLINEブロックと、男性のLINEブロックでは、質が全く違います。冒頭だけその違いを説明しますが、その後、前半は女性向け、つまり彼氏、元カレに着信拒否、LINEブロックされたしまった場合の対応の方法。後半は男性向け、元カノ、元カレに拒否されてしまった場合の復縁の方法を説明しています。

女性のLINEブロックと男性のLINEブロックは質が違う。

女性が彼氏や元カレをブロックするのと、男性が彼女や元カノをブロックすることは、同じLINEブロックでも質が全然違います。

女性が彼氏や元カレをブロックする場合に一番多い理由は、「区切り」です。

彼氏と別れたからバサッと髪を切る。とか、貰ったものを捨てる。とか、それと同じような感じなんです。

元カレのことが嫌いになったとかではなく、ラインの友達一覧に元カレがあると、次に進むのに邪魔な気がする。という気分の話なので、

理屈でこの状況を打開するのがとても難しいです。

対して、

男性が彼女や元カノをブロックするのは気分の問題ではなく、明確な理由があります。

明確な理由があるので、その理由を明らかにして、理由を無くすことで、相手の拒絶を無くすことができます。

男性と女性で同じブロックという行動でも動機や理由が違うので、認識にズレが出てしまい、そのために初期の対処をミスってしまうことが多いです。

そうならないために、まずブロックの意図について考えていきましょう。

元カレが着信拒否やLineブロックしたその意図を考えよう

彼氏や元カレに着信拒否やLineブロックされた。=嫌われた。拒絶された。というように考える方が多いですが、必ずしもそうではないです。

あなたに反省して欲しい。自分の大切さに気づいて欲しい。

あなたに反省して欲しい。自分の大切さに気づいて欲しい。

というような、あなたの気持ちを確かめるための行動の場合があります。

浮気に代表されるような相手にとっての裏切り行為であったり、相手のプライドを傷つけるようなあなたの言動であったり、とにかく相手があなたに必要とされているかどうか疑問に思うような事が着信拒否やLineブロックに至るきっかけであった場合、このケースが多く当てはまります。

相手の性格としては、実際はナイーブなオラオラ系。自信がないけどプライドが高い。そんな方が多いです。

自分に自信がないから、極端な対応を取ることで、あなたに必要以上に負荷をかけないと自尊心が保てないわけです。

この場合、あなたに対する愛情の裏返しなので、浮気というようなクリティカルな原因でない限りは、よりを戻すのは結構簡単そうに見えるのですが

問題なのは、相手にとってのブロック解除は、あなたを許すこと。とほぼほぼイコールなので、

相手が満足するようなあなたの謝罪なしに、ブロックを解除するのはプライドが許さない。ということがあります。

十分な謝罪を行わず、冷却期間を置いて、忘れ物の件で無理矢理SNSなどを使って連絡を取る。

とか、こういうことをするのが一番まずいです。

まずは、傷ついた相手が満足するような謝罪を行う必要があります。

タイミングが結構難しいですが、相手は本心で別れようと考えておらず、意地を張っているような状況なので、あまり遅いと「今更なんなんだ。」と相手の自尊心を傷つけてしまうことも。こうなると相手は冷静な頭でポーズとして怒りを表現するようになるので関係の修復がかなりめんどくさくなってきます。

なので怒りが多少収まったころ、ブロックされた翌日、翌々日くらいまでには謝罪の連絡をするべきです。

Lineがブロックされ、着信拒否されているので、無理矢理SNSで新しいアカウントを作ってDMを送るとか、相手の家のポストに手紙を入れるとか、違うスマホからSMSでメッセージを送るとか、その辺がベタな方法になるかと思います。

1通に全ての想いをぶつけることが大切です。

何通も送ると、1通あたりの想いが薄れてしまいます。またどうせ連絡が来るんだろうと、相手は安心しきってしまうので逆効果。

ブロックを解除して欲しい。というようなことを送ってしまう人が多いですが、これは余計な言葉。上で言ったように相手にとってブロック解除=あなたを許す。ということですから、許してもらうための文章というのを送ればOKです。

謝罪に対して返事がなく進展しない場合は?

謝罪の連絡をしたが、ブロックが解除されることはなく、音信不通、状況が進展しない場合は、最後の手段ですが、忘れ物の連絡など事務的な連絡をするのがベターです。最低でも1ヶ月くらいは期間を空ける必要があるでしょう。

忘れ物など事務的な連絡ができない場合、特に連絡する理由がない場合、結構厳しいですが、3ヶ月程度期間を空けた上で、「突然すいません。◯◯です。聞きたいことがあるんだけど、連絡取れますか?」というような、要件を敢えて言わないメールを送るのはアリです。こういうメールは要件が単純に気になるのでリアクションが貰いやすいです。リアクションがあればまだ可能性はあります。

相手が追い込まれて諦めてもらうための最後の手段としての着信拒否

対して、元カレが相手があなたに諦めてもらうために、最後の手段としての着信拒否をしてきた場合があります。

彼の別れたいという気持ちを飲み込むことができず、別れたくない。と追い縋り続けてしまった末に、相手がどうしようもなくなって強硬手段に出た結果の着信拒否、LINEブロック。

こういったパターンが多いです。

これには

諦めてくれ。という強いメッセージが込められています。

この状態から、LINEブロックを解除してもらうには

あなたのことは諦めました。ということが相手に伝わること。

が必要です。

これで、あなたのことを着信拒否やブロックする必要性がなくなります。

こういった連絡をするのは、かなり怖いこと。

でも、一つずつ確実に段階を踏んでいくことが大切です。

まずは、ブロックを解除してもらわないことには、前に進まないわけですから。

実際にどうするかというと、謝罪と感謝の連絡です。

相手の気持ちを考えず、自分本位に行動してしまった結果の着信拒否であることが多いので、謝罪は徹底的に相手目線で行いましょう。相手の立場に立って自分の行動がどうだったのか。という観点で謝罪の文章を作成しましょう。

また、感謝を伝えることで、相手のことを諦めた。という強いメッセージを送りましょう。

今までありがとう。元気でね。と。

これによって、相手の警戒心を解き、ブロックをする必要性、連絡を無視する必要性を感じさせないようにします。

無視しないと同じことを繰り返される。返事をしたら期待させる。こういった不安から相手はブロック、着信拒否、無視をするので、返事をくれても私は期待しません。と言うことが伝わらないと意味がないので、感謝によって間接的にそれを伝えるようにしましょう。間違っても、返事くれてももう期待しないから安心してね。なんて言わないようにしましょうね。それは嘘っぽく見え相手の不信感を助長させてしまいますので。

ちなみに、この連絡は、着信拒否されていないスマホでSMSで送るのがベターです。

まずは、この謝罪と感謝の連絡によって相手の警戒心を解き、あなたを拒絶する理由を解消します。

基本的に、次は事務的なメールです。冷却期間は3ヶ月は最低でも必要です。不安な場合は1年空けると良いでしょう。

どんなメールの理由が良いかは、復縁のメールの記事を参考にしてください。

返事が来れば次の段階に進めます。が、相手からの不信感は強いので焦らずじっくりが基本です。

サイコパス男

LINEブロックは、女性は結構するのですが、男性はそんなにしません。

男性がLINEブロックする場合は、ものすごくしつこく別れたくないとすがってしまっただとか、別れたあと、既読無視状態で何通も連絡をしてしまっただとか、結構重大な理由があることが多いのですが、

ほんのちょっと、些細なことで、いきなりLINEブロックをしてくる男性、というのが稀に居ます。

これは、サイコパス男。

自分に都合の悪いことは、1mmも許容できない。相手の気持ちなんて知ったことはない。

そんな感じ。

オラオラでグイグイなので、いい感じな時は良いんですけどね。

1回だけ、SMSとかで謝罪を入れて、放置していれば、そのうち連絡を返してきます。

ただ、全くもって、復縁は、オススメは、しません。

元カレに精神的な余裕がない場合

例えば、相手が仕事や人間関係に疲れていて精神的に余裕がなく、口喧嘩がきっかけで別れ話に発展。

その後、追い縋ってしまった結果、着信拒否、LINEブロックをされてしまった。と言うような場合、そもそもの原因は相手にあなたの欲求や期待に応えられるほどの余裕がなく、重くなってしまい、全てを捨ててリセットしたい。というような彼側の理由です。

この場合、すぐに相手に感謝と謝罪を伝えるにしても、それが相手にとってさらなる負担になってしまうこともありますので、相手が落ち着いた頃を見計らって時間を置いてから感謝と謝罪をSMSを送ると良いでしょう。

元カノにLINEブロックされてしまった場合の復縁方法

ここからは男性向けです。

最初に伝えたように、元カノが元カレをブロックするのは、気分的な問題。

気分の問題なので、理屈ではなかなか突破することはできません。

私の場合、着信拒否、メール受信拒否を解除してもらったのは拒否されてから1年後で、一斉メールの事務的な連絡がきっかけでした。今の若い人は分からないと思いますが、当時は自分がメアドを変更すれば、相手がメアドを変更していなければメールを送れたんです。

後で、どうしてあれだけサクッと連絡を拒否して居たのに、どうしてあっさり返信してくれたのか聞いたことがあったのですが、「まさか私に未練があるとは思わなかったし、深く考えずに返信した。」という感じでした。

男性の場合は、LINEブロックは連絡を取らないための手段なのですが、女性の場合はブロックそのものが目的であるわけです。

ですから、女性の場合は、ブロックした瞬間に目的は達成しているので、時間が経過しさえして、あなたの未練を警戒されたりする状況でなければ、返信をする必要性さえ感じさせることができれば、連絡を取ってくれます。

ですから、耐えられる限界まで冷却期間を置き、彼女が自分のことを忘れた頃に、事務的な内容で連絡をする。

これがベストです。

あとは、物理的に連絡を取れる方法があるかどうか。彼女に警戒されない連絡の方法があるか。彼女に返信をする意義を感じさせられる事務的な連絡内容があるか。

この三点がポイントになります。

人それぞれ状況が違うと思いますから、ご自身で考えていただくしかないですが、もし考えてもなかなか出てこない場合などは、復縁相談から直接ご相談ください。

信じれば必ず叶う。

相手があなたと連絡を絶つために最後の手段として着信拒否、LINEブロックをされてしまった場合は上で説明したように、かなり難しい状況です。

針に糸を通すような復縁活動が必要で、そのためにはいかに冷静になり、自分を取り戻すか。ということがとても重要なポイントになります。

基本的に、ひたすら、忍耐強く待つ。

そのためには、復縁できるんだ。と強く願い思うことが大切です。

最初に言ったように私も拒絶の状態から、1年間の冷却期間を置いたのち、連絡を再開することができました。それから実際に復縁するまであと5年。合計で6年間かかっています。

自分が復縁できたのは、復縁できると信じていたからだと思っています。彼女を幸せにできるのは自分しかいない。と信じていました。

まずは、落ち着いて冷静になって自分と向き合ってください。諦めなければ必ず復縁は叶います。

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この記事を書いた人

usao

usao

今まで600組以上を復縁に導いた恋愛相談の人。Twitterでも復縁についての情報発信していますのでよかったらどうぞ。