婚約中に冷却期間を置こうと言われた場合の対処方法

婚約中の相手に「冷却期間を置こう」と言われてしまった。そういう場合はどうすればいいのか。今の状況をどう捉えればいいのか。ということについて解説します。

冷却期間は、婚約破棄の為のソフトランディング。

悲しいかな、婚約中の相手から冷却期間を置こうと言われる場合、そのほとんどが、婚約破棄、婚約解消を見据えての言葉だったりします。

婚約した手前、ご両家を巻き込んる訳ですし、いきなりの解消という事を伝える事に躊躇していることと、冷却期間という言葉を伝えることで、「俺は(私は)婚約も含めて今の二人の関係に不安を感じている」ということを間接的に表現し、それによってあなたに「婚約解消を視野に入れてもらう。覚悟してもらう。」というような意味合いが強いです。

 

これを言われて、なかなか冷静でいるのは難しいと思いますが、絶対に感情的になってはいけません。あなたは冷静に穏やかに対応し、相手に正直に思っていることを話してもらう環境を整えることを優先させて下さい。

 

稀に、別れたくないが結婚したくない。という場合も。

多くは、先述のような理由から冷却期間を提案するわけですが、稀に、別れたくないが結婚したくない。という場合に冷却期間という言葉を出すことがあります。

下記のようなケースでこのような事が多いです。

 

・女性側が結婚に焦っており、女性側が強引に婚約〜結婚を進めてしまい、男性の気持ちの整理がついていない場合。

・男性側の仕事がうまくいっておらず、将来が見えなくなってしまい、結婚に対しての決心が揺らいでいる場合。

 

この場合、冷却期間を置くよりも前に、お互いに思っていることや不安や不満などをしっかり話し合うことが大切です。冷却期間という言葉が出てきたことを、ポジティブに捉え、今のうちに不安を共有しておきましょう。

 

まとめ

婚約という約束をしている故に、このような遠回しな表現が出てきてしまうのです。しかし、これは言ってみれば、相手があなたを信用せず、信頼していない証拠です。(もしくはご両親などの関係者を。)

何かの歯車がズレているから、こういった状況に陥ってしまうのです。

この場合、感情ではどうしようもできません。原因を突き止め、原因を解消する。これしかありませんから、まずは相手と冷静に話し合うようにしましょう。

ここで感情的になってしまうと、短期間での関係修復は困難になってしまうでしょうから、注意しましょう。

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この記事を書いた人

usao

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今まで600組以上を復縁に導いた恋愛相談の人。Twitterでも復縁についての情報発信していますのでよかったらどうぞ。