今回は、都合のいい女から脱却して付き合う方法の続きです。先の記事では、話せば通じる男性に対して都合の良い状況から脱するにはどうすればいいか?という話をしましたが、今回は、話しても通じない。感情的で会話にならない。道具のように扱ってくる。というような、いわゆるダメ男に見下されず、しっかりコントロールするにはどうしたらいいか。を解説します。
彼のことを高いところから、見下すくらいじゃないとダメ。
まず、この記事の文脈を理解するために、都合のいい女から脱却して付き合う方法を軽く読んで置いて頂ければ幸い。
さて、彼を高いところから見る。これは、俯瞰っていうやつです。
ダメ男にも色々な種類があります。DV男、責任から逃げる男、遊び人、女を利用する男etc…
でも、この全てに当てはまるのは、あなたを特別見下している。っていうことです。
全ての他人(家族、会社の上司・同僚、友人)など、係る人全てを徹底的に見下す男性は殆どいません。
DVする男性は、意外に交友関係は広く、上司や先輩を尊敬するような人が多かったりしますし。
あなたの彼のことが好きな気持ちを悪く言えば利用して見下している訳です。
「俺のことが好きなら、これくらいしても平気だろ」っていうような心理ですね。
また、こういう心理は麻痺しエスカレートしていきます。(参考:DVをする元カレと復縁する方法)
見下される状態から脱しないことには、相手をコントロールすることは出来ません。
都合の良い状態だったり、遊ばれるような状況は、あなたが相手をコントロール出来ていない事が要因です。
「付き合いたいって言いたいんだけど、言ってもはぐらかされるし…」
「本当は水道光熱費払って欲しいんだけど、これ言ったら怒るだろうなあ…。言えない…。」
こんな悩みを抱えるのはズバリ、相手をコントロール出来ないから。
この状況から脱して、彼をちゃんとコントロールする。言いたいことが言えて、相手を納得させる事が出来る。
こうするためには、相手を見下すくらいにならなければダメです。
どうすれば見下せるのか?
見下すって言葉は良くないと思っていますが、それくらいの気持ちがなきゃ、彼をコントロール出来ないよ。という意味合いを込めて、敢えてこのまま使っていきます。
さて、ではどうすれば見下すことは出来るのか。その為には、徹底的に知ることが必要です。
相手を知れば、怖くない。
振られる恐怖、怒鳴られる恐怖、捨てられる恐怖…
基本的に、こういう恐怖をあなたが感じていると、その弱みに男性は漬け込んでくるわけです。
と言っても、好きになっちゃった彼に対していきなり「私の事いつ捨ててもいいわよ」とはならないわけなので、本質的なところから解決していく必要があります。
その方法は、相手を知る。ということ。
この人はこういう人だ。ということが分かれば、根拠の無い恐怖を感じる事はなくなります。
また、予測が立つようになります。これを言えば怒らない。これを言ったら怒る。というようにね。
予測が出来ないと、何も言えなくなりますし、何も言えないということは、まさに都合の良い状態なわけですから、予測を立てて、またその予測をどんどん当てていく為に、相手を知ることが絶対に必要。
どうやって相手を知るのか?
相手を知る。その為には下記を行う必要があります。
1、相手の感情(喜怒哀楽)が動いた時はどんな時だったかを思い出すなり紙に書く。
2、感情が動いた理由として考えられるものを全て考える、そして書き出す。その理由の理由を考え更に深堀りしていく。
具体的にはこんな感じです。
で、ネタばらしをしますが、これをすると最終的に、
「彼の怒りは目的を達成するための手段に過ぎない。深刻に捉える必要はない。子供がだだをこねるのと同じだ。」
「彼はコンプレックスや劣等感が強く、自我が弱い。自分で自分のことを評価することが出来ないので、人を見下したり、責任を逃れることで、自我を保っているのに過ぎない。」
ああ、稚拙な人だな。こんな結論に至る事が多いです。
彼をコントロールするには?
彼を知ることで、彼に対する余計な恐怖心を抱くことは無くなりました。
では、次は彼を実際にコントロールしていきます。
そのための方法は、下記。
ルールを決め、徹底する。
弱みに漬け込んでくるんですよ。「俺のことが好きで離れたくないんだろうから、ここまでしても大丈夫だ。」って。
で、この感覚は麻痺してどんどんエスカレートしてくるわけです。
ちょっと傷つけても大丈夫だ。嘘ついても大丈夫だ。怒っても大丈夫だ。怒鳴っても大丈夫だ。殴っても大丈夫だ。というようにね。
この原因は、彼が自らの感情をコントロール出来ないことにあるんですけど、もう一つの原因は、あなたが彼に歩み寄ってる事にあります。
要するに、自分の気持ちを抑えて、彼の要求を満たしちゃう。許しちゃう。って事をし続けてしまうことに有ります。
わかり易い例は、
付き合ってないのに、彼の家に行く。終電で帰ろうと思っていたけど、朝まで過ごしてしまう。次に会った時は付き合わないとダメって言ったけど、結局流されてしまう。付き合ってないけど、毎週会うようになった。最初は昼間のデートだったけど、いつの間にか夜に家に呼ばれるばかりになる。お金を貸してあげ…(ry
結局、自分で自分にルールを決めて、徹底するしかないわけです。
・付き合っていないなら◯◯はしない。
・彼が嘘をついたら、1ヶ月連絡を取らない。
などなど。
ルールを決めて、しっかり実行する。彼の言葉や感情に耳を貸さない。
これを徹底することで、彼の要求はエスカレートしにくくなります。
まとめ
長ったらしく書きましたが、これ普通のコトですよね。
恋愛をすると、どうしても感情優先になって、普通じゃない行動をとってしまいがちです。
でも、それって本当にお互いのためにいいことなのかな。ということを考えれば、自ずとあなたがするべき答えは出るはずです。
この瞬間瞬間を満たすだけの刹那的な恋なら別ですが、この先もずっと一緒に過ごしていく。ということを理想とするなら、自分の価値を下げず、自分のプライドを守り、彼と対等な関係でいること。が何よりも大切なことです。