今回は冷却期間を置くことが逆効果になってしまった例をご紹介します。
これから冷却期間を置こうと思っている方、いま冷却期間を置いている方は、自分の場合は逆効果になるかどうかをチェックしておきましょう。
「はかせ。冷却期間を置く事が絶対だ。みたいな風潮だけど、これって本当なの?」
「いやあ、絶対ではないよね。ぶっちゃけあれは恋愛アドバイザーのポジショントークだよ。」
「どういうこと?」
「冷却期間を置かないでいいよ。って言ってさ、復縁が失敗したらその人の責任になるだろ?」
「確かに。あっ、冷却期間を置け!って言えば責任追わなくていいんだ?」
「その通り。占い師とかカウンセラーとかを謳う人はさ、責任負いたくないから、責任を追うような事は言わないんだよ。基本、ネガティブな事と遠い未来の事ばかり言うんだ。」
「な、なるほど。じゃ、じゃあ博士。どういう場合なら冷却期間を置くと逆効果なの?」
「僕も責任負いたくないからな〜。っていうのは冗談で、その辺を今日は解説してみようか。」
「お願いします!」
冷却期間を置いて逆効果な場合はある。
冷却期間は絶対に置かなければいけない。というのは嘘です。
冷却期間には役割があります。わからない人は、冷却期間の本当の意味や冷却期間の効果まとめを読んでね。
この役割が必要ない場合は、冷却期間は必要ありません。
ザックリ言えば、今でも相手に自分への未練がある場合、相手のことをドキドキさせることが出来る場合です。
この場合は、冷却期間を置くことが逆効果になる可能性があります。
気持ちは時間の経過とともに冷めますからね。
相手が感情的に別れを切り出した場合は要注意
例えば、相手が、自分に構ってくれない事に対して、嫉妬心から別れを切り出したケース。
こういう場合は、冷却期間を置かないほうが良い場合が多いです。
嫉妬心は、恋愛感情の裏返し。
好きだから嫉妬するわけです。
相手の本心としては「もっと私の事(俺の事)を構ってくれ。」というようなところですから、
別れを受け入れて冷却期間を置くと、
「私の事(俺の事)なんてその程度なんだね」
というように思わせてしまい、これ以上自分が傷つきたくないからと、割り切られてしまう事があります。
ですから、相手の別れが感情的だなあ。と思うような場合は、冷却期間を置くというような判断はすぐにせず、相手に本音でぶつかるようにしましょう。別れたくない。わたしはあなたのことこれだけすきだよ。と。
やれることをやって、それでも無理だったら冷却期間を置く。
ここから特に、重要な事を言います。
冷却期間はいつでも置けます。
冷却期間を置く際に気をつけたいのは、「最後の印象を良くすること」だけです。
笑顔で和やかな空気で、最後の連絡(会話)が出来ればそれでOKです。
これさえ、守ることが出来るのであれば、
冷却期間を置く前に、やれることを精一杯やるべきです。
あなたのことが好きだ。わたしは別れたくない。というような相手をどれだけ必要としているか好きか。というような事は、今しか言えないこと。
冷却期間なんていうのは、いつでも置けるんですから、相手に真正面からぶつかって本音を話す。また、相手にも本音で話してもらう。
というようなことは、絶対にやって欲しいです。じゃないと後悔します。
冷却期間を置かなければいけない。ということばかりを考えて、今が見えなくなってしまうのが一番危険な事なのです。
今しかできないこと。
これを精一杯やってから冷却期間を置きましょう。