別れの時に、相手を後悔させたい。未練を感じさせたい。こう思う方は多いのではないでしょうか。別れた後に復縁を目指す場合、別れ際に相手を後悔させればさせるほど、復縁の可能性は高まりますから、別れ際の対応はとても重要だったりします。
で、別れの時に相手に「ありがとう」と伝えること。これをするのとしないのでは、相手が後悔する可能性は高いんです。これ、ご存知でした?
別れ際に素っ気なく対応するのは危険
別れたいんだ。と言われて、素っ気なく対応してしまう方は結構多いのではないかと思います。
私にも経験があります。
若かりし頃、当時付き合っていた彼女にメールで「別れたい」と言われて、「そっか。分かった。」とだけ返してそれで終わり。
というような感じで対応したのを覚えています。
振られる。というのは、自分の存在価値を否定されるようなものですから、それを受け入れられるほどの余裕がないと、素っ気なく対応してしまうわけです。
要するに、現実逃避に近い対応というわけですね。
こうした素っ気ない対応をした場合、相手はどう思うか?
下記のどちらかです。
・傷つけちゃったな。ごめんね。
・なにその素っ気ない対応。もっと何か言う事はないのか?
素っ気ない対応をした当人は、更に罪悪感を感じて欲しい。と思っているでしょうが、相手があなたに対して不信感を感じてしまう可能性のほうが高いです。
また、この時に相手に芽生えた罪悪感は、余韻は少なく、すぐに消えてしまいます。
だって、仕方がないことですから。別れを告げて相手がショックを受けることは。それは最初から想定しているわけですから、「でも、変に復縁を期待させちゃうより、嫌われてしまったほうがいいよな。」という感じで。
友人に相談すれば一発でこういう結論になりますしね。
私「振ったんだけど、相手に素っ気ない対応されちゃったよ」
友達「ああ、しょうがないじゃん。変にジメジメして別れるよりお互いにとってプラスだと思うよ。相手の人もこれくらいサッパリ別れられたほうが、前を向けるんじゃないかな。」
とか、こんな感じで結論が出て、その後の未練につながるということはなかなかないでしょう。
復縁を目指す時に、皆さんが結構無視してしまうのは、友人に相談した時に友人がどういった対応をするか。ということ。
「そんな素敵な人と別れちゃったのかあ。もったいないね。」
とかね、こんなふうに言われたほうがいいですよね。
「あー、そんな人別れて正解だよ。良かったね。」
こんな風に言われちゃうと、あまり良くないです。
特に、よく友人に相談する人、人の意見に流されやすい人なんかが相手の場合は要注意しましょう。
この記事を読むと、更に理解が深まります↓
別れ際は「ありがとう」の気持ちで感謝を述べるべし。
振る側っていうのは、(相手の浮気が原因の場合などを除いて)「申し訳ない気持ち」を感じている訳ですし、あなたがショックを受けることも、当然考えています。
冷却期間が短い場合でも復縁は可能です。でもお伝えしましたが、人っていうのは錯覚をします。
別れ際の目的は、「あなたへの印象を最大限良くすること」です。
最後の最後で、印象を良くすれば、冷却期間による相手の心理変化についてで解説しているように、相手の中にあなたへの未練を感じさせやすくしますし、復縁の成功率を高めることにもつながります。
相手が「罪悪感」を感じていて、こちらがショックを受けることを想定しているわけですから、それを利用してしまえば、印象を最大限に高めることが出来ます。
具体的に言えば、
「感謝」です。
まさか相手は振って、あなたから感謝されるとは思っていません。
このギャップによって、感謝が相手の胸を強く打つわけです。要は錯覚してくれる。ということです。
もちろん
相手「別れよう。」
私「分かった。今まで本当にありがとう。感謝してるよ。」
こんな突然な感じはダメですよ。
理想は、
相手に別れる理由を言ってもらう。それに対して、自分の意見を述べる。最終的に相手の意思を尊重し別れを受け入れ、その後、感謝を伝える。
というような流れ。
詳しくは、
で解説していますので、これを読んで頂ければと思います。
このように感謝を伝えることで、
「こんなに素敵な人と出会えて良かった。付き合えてよかった。」
「こんな人ともう二度と出会えないかもしれないなあ」
こんな風に思って貰える可能性は高まりますし、
友人に別れ際のことを話したら
「すごい、いい彼氏(彼女)さんだったね。なんか別れるの勿体ないね」
とか、こんなふうに言ってもらえる可能性は高まるわけです。
当然ですが、その後あなたの事を思い出す回数は増えます。
何か辛いことがあったら、頼りたい。と思うかもしれません。
次に出会った異性が心が狭くて、「あなただったらこうしてくれただろうなあ」と思うかもしれません。
ですから、とにかく別れ際は感謝、「ありがとう」を伝えることが重要なのです。