相手に嫌われてしまった場合、冷却期間はどの程度必要でしょうか。今回は、元カレや元カノに別れ際に嫌われてしまった場合の冷却期間の基準について解説します。
「元カレに嫌われてしまった…。はかせ、どうしよう…。」
「ん?いったいなにがあったの?」
「別れ話の時に、「別れたくない」ってすがったらむちゃくちゃディスられて、挙句には「ストーカー」呼ばわりされちゃって…。」
「なるほどねえ。付き合ってる時の関係性ってどんな感じだった?」
「うーん、向こうはプライドが高くて怒りっぽいから、私が合わせてる感じだったかも。」
「なるほどねえ。亭主関白的な男性が相手の場合、こういうパターンって結構多いんだよ。この場合、謝罪をして冷却期間が必要だね。もう少し話を聞いてみないとハッキリは分からないけど、3ヶ月くらいかな。」
「えっ!そんなに短いの?もっと長いかと思った。」
「話を聞いた感じだと、諦めさせるために怒ったって感じがするんだよね。こっちが諦めるポーズをしっかり出せば、相手の怒りはすぐに治まる感じだからね。相手の性格的に怒りの沸点が低そうだから、こういう人って感情が揺れやすくて優柔不断の典型なんだよ。だから期間は長くは必要ない。まあ、とりあえずは謝罪してみようか。」
「そ、そうなんだ…。さっそく謝罪メールしてみる!」
男の怒りはポーズ。
男の人の怒りっていうのはポーズです。
何かを成すために、怒ってるわけです。
別れ際の怒りは、「とにかく俺を諦めろ。」という目的意識に基づくもので、「私はあなたを完全に諦めた」という事をハッキリを伝えること、そして謝罪をしっかりすることで、怒りの感情はスッと消えるものです。
後はプライドの問題。
あれだけ怒ったから簡単には許せないな。っていうプライドですね。
これは、キッカケ次第でなんとかなります。
忘れ物の受け渡しとかね、そういう事務的な用件で連絡をとれば大丈夫です。この時に、遠慮しているポーズや相手にビビっているような雰囲気を出せばOK。
冷却期間は謝罪から3ヶ月。そして、3ヶ月後に事務的な内容で恐る恐る連絡をする。
これで、ほとんどのケースで問題なく、会って普通に話すところまでいきます。
逆に、別れ際に、相手は感情的にならず、よく理由は分からないけど、無視されてしまっている。というような状況の場合は冷却期間はもっと長くなります。
女性の嫌悪感はなかなか拭えない。
対して相手が女性の場合。
元カノに嫌われてしまった場合は、非常に深刻です。
女性はハッキリしていますから、嫌い。ということは本当に人間として嫌い。ということ。
多くは、他の男性との比較によって、こういった感情が出てきます。
大体のケースで、他に好きな男性が出来てしまい、今の彼氏であるあなたの悪い部分がどんどん見えてきて、嫌いになってしまった。
というようなパターンです。
この場合、嫌われている&他に好きな男がいる。のダブルパンチですから、冷却期間は1年以上は必要だと言えます。
ただ、こういった女性の感情は揺れ易いので、新たな好きな男性に対して不満が募ると、元カレであるあなたへの評価が高まる。ということが良くありますから、希望は捨てないようにしましょう。