婚約破棄をされた場合、そこから復縁するためには冷却期間を置くべきなのか。また、置くのであればどのように置くべきかを解説します。同じような状況の方は参考になさって下さい。
婚約破棄の場合、冷却期間を置く前にやっておくべきことがある。
婚約破棄をされてしまった後に、復縁を目指すのであれば、冷却期間を置く前にやっておきたいことがたくさんあります。
下記にまとめておきます。
・しっかりとした話し合い。
→これは当然ですが、話し合いをしっかりしましょう。一方的に相手の意見を受け入れるのも良くないですし、一方的に相手を感情的に非難するのもダメです。お互いに冷静に、自分の正直な気持ちを話しましょう。当然、電話やメールではなく会って話しましょう。
・相手の両親へのフォロー
振られた側ですから、相手の両親へフォローするのはいまいちピンと来ないかもしれませんが、復縁を目指すのであれば相手のご両親に「好感」を持たれていればいるほど、復縁のハードルは下がります。親離れ出来ていない子、子離れできていない親であればあるほど、自分の子供の盾となり、あなたを敵視することがあります。そうならないように、相手のご両親へ、メールや手紙などで謝罪や挨拶を行いましょう。
・自分の両親へのフォロー
自分の両親に「相手にいきなり婚約破棄された。酷い。」というように、相手の評価を著しく落とすような事を言ってしまうと、両親は復縁に対して賛成はしないでしょう。
ここは、ご両親には「2人で話し合った結果、婚約破棄とした。」というように説明し、相手を一方的な悪者にしないように注意しましょう。
・険悪にはならないように。
婚約破棄する側は、罪悪感を感じており、婚約破棄された側は、相手に嫌悪感や怒りを感じるものです。
この状況のまま別れてしまうと、相手はあなたに気まずさや申し訳無さや面倒臭さを感じ、その後の関係性は悪くなってしまいます。
ですから、別れ際に険悪にはならないようにしましょう。
・忘れ物を残しておく。
婚約破棄後は、なかなか連絡を再開するチャンスがありません。
普通の別れ以上にお互いに意識してしまいますから、「久しぶり。元気?」というような普通の連絡では相手はあなたに警戒してしまうでしょう。
久々の連絡をした時に、警戒されないために、敢えて忘れ物を残しておくと良いです。忘れ物の連絡であれば、ほとんど警戒されることなく、普通に会うことが出来ますから。
婚約破棄した側が罪悪感を感じず、むしろあなたに対して怒っている場合。
婚約破棄した側が女性の場合に結構こんな事があります。
良くあるパターンは、
婚約したのに、男性側がなかなかプロポーズしてくれず、女性側がイライラしてしまい、そのうち女性側が他にいい男性を見つけてしまった事で、「あなたがなかなかプロポーズしないから私は冷めてしまった。あなたのせいで。」というような考え方から、婚約破棄をしてしまう。というようなもの。
女性は、理屈や理論よりも、感情が大事ですから、私は結婚したかったのに、あなたのせいで。というように思わせてしまうと、なかなか厄介です。
この場合、相手側は罪悪感は感じていないので、あなたを否定し、あなたを拒絶することが多くあります。
話し合いはしてくれず、一方的に電話やメールで婚約破棄を伝えられ、その後の話し合いは一切出来ず、無視、拒否。
こんな感じの対応をされてしまう事が多く、非常にキツいです。
この場合は、他にいい人が見つかっている場合が多いですから、その人との関係が険悪にならない限りは、復縁のチャンスは訪れません。
ですから、そうなるかならないか。それ次第です。もう、待つしか無いです。
婚約破棄した側が逆ギレしている場合。
前述の件は、自分が悪いとは全く思っていないケース。
これは、自分が悪いとは自覚しつつも、あなたを見下していたり、プライドから自分の非を認めることが出来ないケースです。
特に男性、プライドが高かったり、女性を見下しがちなオラオラな男性にありがちです。
この場合は、相手の男性を責めれば責めるほど、相手の怒りは大きくなってしまいますので、相手を責めることはせずに、まずは相手の感情が落ち着くのを待ちましょう。
相手の感情が落ち着けば、普通に会ってまともに会話が出来るようになります。この時に言いたいことを冷静に言いましょう。
相手が冷静で無い時は、いくらあなたが正論を言っても伝わりませんから。
この場合、話し合いの最後に、普通に良好な関係に戻ることは出来ますから、まずはこの状況を目指して下さい。
別れた時に相手が怒っていたり逆ギレしておらず、俺も悪かった。今までありがとう。というような言葉や感情を出させることが出来れば、その後、普通に会うことが可能なくらいの関係になることは可能ですから。
冷却期間はどれくらい必要か?
さて、婚約破棄された場合の冷却期間はどの程度必要かを解説していきます。
冷却期間は多くの場合必要ではありますが、結局のところは、別れ際の関係性がどの程度良いのか。悪いのかに比例します。
別れ際に関係性が良好であれば、3ヶ月程度で良いでしょうし、関係性が悪く険悪であれば、1年以上必要だろう。ということになるでしょう。
ですから、どれだけ別れ際を険悪にしないか。どちらかを悪者にしないようにする。等を心がけましょう。