冷却期間空けメールに無視されたら

冷却期間空けにメールを無視されるのは、結構絶望的な状況ですよね。

拒否や拒絶の姿勢を和らげるために冷却期間を空けたのに、その努力が無駄になってしまったような感じですから。

でも、冷却期間明けにメールを無視されても、そこから這い上がることは可能なのです。

 

冷却期間明けに無視される原因

まず、原因を明らかにしていきましょう。無視される理由が分からなければ、対応策を練りようがないですから。

 

1、冷却期間が短かった。

冷却期間が短く、未練や警戒心を払拭するには不十分であった場合、無視されてしまう場合があります。別れ際にすがってしまい、相手に嫌悪感を抱かれてしまっていた方は、このケースが多いです。

 

2、メール内容が悪かった。

相手がメールを受け取った時に、「なんでこのメールを送ってきたんだろう」「なんで俺(私)に?」「俺(私)に聞く必要ないだろ…」というような疑問が生まれてしまうようなメールは、未練が伝わります。

この場合、返信が来ない可能性が高いです。

 

3、タイミングが悪かった。

向こうに新しい恋人が出来てしまっている。だとか、ちょうど恋人と一緒に居る時にメールを送ってしまった。というようにタイミングが悪くてメールの返信を貰えないことがあります。

ただ、こういったケースは少ないので、基本的には上の1か2のどちらかが原因だろう。と考えたほうが良いでしょう。

 

冷却期間明けのメールを無視されたら、どうするべきか?

原因別に対処方法を解説していきます。

 

冷却期間が短かった場合

冷却期間が短くて、警戒心や未練を払しょくすることが出来ていない場合、警戒心や未練を解くためには、「私はもうあなたの事は忘れたよ。興味ないよ。」ということが伝わることが重要です。

SNSで繋がっているのであれば、そちらで異性も含めて色々な方と会って楽しく過ごしている姿を見せ続ければ、こういったメッセージが相手に伝わり、警戒心を解くことが出来るでしょう。

そうでない場合は、間接的にメッセージを伝える手段はありませんから、再度冷却期間を置くしかありません。そして、冷却期間後に再度連絡をする形になります。

この状況は一人で判断するのは非常に危ないので、専門家や信頼できる友人などの第三者に相談しましょう。

良くあるケースが、冷却期間が短いと自分では判断していたが、実はメール内容が悪すぎて返事をもらえなかった。再度、適切なメール内容でメールを送ったら、無視されずに返信が来た。というようなもの。

状況が悪ければ悪いほど、慎重に行動する必要がありますから、一人で判断せずに、客観的な意見を取り入れるように心がけましょう。

 

メール内容が悪かった場合

メール内容が悪かった場合は、1ヶ月程度期間を空けた後に、違う内容のメールを送る。という方法と、1週間以内に、関連した内容でメールを送る。という方法の2種類があります。

なぜ2種類かというと、

送ったメールの内容や相手の性格によってケースバイケースだからです。

具体的に言えば、

最初に送ったメールに関連するような内容で、尚且つ返信が来やすいメールを作ることが出来るなら、早くもう一通メールを送ったほうがいいでのす。最初に送ったメールのフォローにもなりますから。

逆に、最初に送ったメールに関連するような内容のメールを送ることは出来ない場合は、1ヶ月程度期間を置いた後に、全く違う内容のメールを送るべきでしょう。

 

どんなメールを送ればいいか?

返信が返ってきやすいメールの法則は

・重要な用事

・相手に限定される用事

この2つを満たしているかどうかがポイントになります。

このメールを送らなければならない。という理由が重要に思えるかどうか。ということと

このメールは他の相手に送ることが出来ないかどうか。ということが判断基準になります。

 

ダメな例)

ひさしぶりー。わたし、転職して営業職になったんだけど、◯◯君、営業のコツって何だと思う?参考にしたいので教えてほしいな!

 

実際に、これに近い内容で、冷却期間明けに元カレにメールを送っていた方がいらっしゃいました。

これがどうしてダメか、分かりますか?

 

一つは、重要性が感じられない。ということ。自分が返事をしなくても大きな影響はないだろうと思えるような内容なのです。

もう一つは、自分が答えなくてもいいじゃん。と思わせてしまう。ということ。会社の上司や他の同僚に聞けば良い話をなぜ俺に聞いてくるんだ。と思わせてしまうのです。

 

このメールにはやはり返信はありませんでした。

補足でもう一つ言えば、疑問文がざっくりしすぎていますよね。営業のコツってなに?

これは、長年営業一筋で働いてきた営業マンでも答えるのは至難の業でしょう。

疑問文はもっと明確に、例えば、「◯◯君って△△っていう営業マン向けのセミナーに行ったことある?」

というような感じが良いですね。

 

 

まとめ

メール内容ひとつとっても、返信率を高めるために出来る事は沢山ありますし、冷却期間をただ置くだけではなく、例えば、一回「先日のメールなんだけど解決しました。いきなりメールしてしまって迷惑かけたね!それでは!」というように送っておいた方が良い場合も相手の性格によってはあります。

難しい状況であればるほど、相手の心理・性格分析、メール内容の分析などをしっかりする必要があります。

返信が来ない。無視された。と落ち込んでパニックに近い状況になっていると、こうした冷静な分析は出来ませんから、まずは落ち着いて、冷静に考えるように意識しましょう。

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この記事を書いた人

usao

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今まで600組以上を復縁に導いた恋愛相談の人。Twitterでも復縁についての情報発信していますのでよかったらどうぞ。