そっけなさがある限りは、そのまま押しても関係は悪くなるだけですし、引いたところで長期間の冷却期間を置かないと関係性の改善は期待出来ません。では、時間をかけずそっけない関係から脱却するにはどうしたらいいのかを解説します。
そっけなさの原因は警戒心
そっけなさの原因は、警戒心です。
あなたの事を警戒しているから、そっけない対応をするのです。
細かく見てみるとこんな感じ↓
・あなたの未練を警戒し、そっけない対応によって「俺に期待しないでくれ」というメッセージを暗にあなたに送っている。
・あなたに対して、罪悪感から来る気まずさがあり、どう対応してよいか分からず、結果的にそっけない対応をされてしまっている。
・あなたが相手のことを意識しすぎており、相手がそのことを警戒してしまっている。
そっけなさがあるかぎり、こちらからグイグイ押しても、警戒心を強めてしまう、相手を更に追い込んでしまう可能性があります。
まずは、二人で会う事や変化のアピールをするような事よりも、このそっけなさを取り除くことを再優先で考えていく必要があります。
そっけなさは心の壁です。このそっけなさを取り除いて、グッと距離を縮めていきましょう。
そっけなさを無くして、距離感を縮めるには?
さて、それでは、そっけなさを無くすにはどうすればいいか解説していきます。
基本的には、気まずさの原因を特定し、その原因を取り除くというシンプルな方法です。
気まずさの原因は、多いのはやはり未練を警戒されている。という事が多いです。
ですから、「もうあなたには未練はないよ」という事が伝わりさえすれば、気まずさは無くなっていきます。
その為には下記を抑える必要があります。
・特別扱いしない。緊張しない。意識しない。
・明るく元気に対応する。必要以上に気遣いをしない。
気まずさが出来てしまっている方たちに多いのは、相手のことを特別扱いしたり、話す時に緊張してしまったり、意識しすぎてしまっていることにあります。
付き合う前、まだお互いに異性として意識していなかった頃のような接し方に戻す。と言えばイメージしやすいかもしれませんが、
相手を異性だと意識せず、普通に対応をしていれば、気まずさが出来る事はほぼあり得ません。
もし、こういった対応をしても、気まずさを払拭できないようであれば、下記の状況が想像出来ます。
・別れの原因や経緯による嫌悪感が払拭できていない。
別れの原因や経緯によってあなたに対して嫌悪感を抱いている場合、謝罪、ないしは話し合いによって嫌悪感を無くす事を先にする必要があります。
その後、必要に応じて冷却期間を置く形になります。
具体的にどうするか?
さて、具体的にどうするか考えてみましょう。
まず、職場・サークル・学校・仲間内などで定期的に復縁したい相手との接点がある場合は、付き合う以前の相手を異性として見ていなかった時のような対応を継続してすれば、気まずさはそのうち無くなっていきます。
なかなか会う機会や連絡する機会がない場合は、一度の電話で「もうあなたには未練はない」ということが伝わるよう、
好意的に話すが、用件のみを話したらサクッと電話を切る。
というような対応を行うことで、「あれ。もう俺のことは好きじゃないのかな」というように思わせる事を狙っていくのがポピュラーなやり方になります。
まとめ
いかがでしょうか。
気まずさがある限りは復縁はこれ以上は前進しませんから、まずは気まずさを無くすことに全力を注いでいきましょう。
気まずいからといって、どうにか関係を改善させようと、何度もメールをしたり電話をしてしまう方が多いですが、これは間違いなく未練や執着が伝わって逆効果ですから、それはしないようにしましょう。