離婚してしまって、そこからの復縁を目指す場合、冷却期間はどの程度必要なのか、気になっている方が多いと思います。
離婚復縁は(普通の復縁に比べて)難易度が非常に高いので、針に糸を通すように綿密な計画を立てて実行する必要があります。復縁期間も長くなります。
冷却期間も同様で、綿密な分析を行った上で進めるべきです。今回は離婚復縁の場合の冷却期間について解説します。
離婚の場合は、完全沈黙の必要はない。
冷却期間というと、完全沈黙を想像する方が多いと思います。
また、離婚復縁を目指している方の中に、完全沈黙をしている人も多くいらっしゃいます。
相手に嫌われている。相手から拒否されている。というような場合は、完全沈黙せざるを得ないですが、
そうでない場合は、完全に沈黙する必要はありません。
離婚復縁を目指す場合の冷却期間とは、あなたの復縁の意思や未練が伝わらない期間です。
それ以上でもそれ以下でもありません。ですから復縁の意思や未練が伝わらないのであれば連絡をとっても会っても全く問題はありません。
むしろ、会ったり連絡をする機会があるのに、連絡や会うのを控えたり遠慮してしまうと、それが後に気まずさや無視に繋がりやすいです。
離婚後も、気軽に連絡を取り合えるような関係がベストですから、ここは間違えないように注意しましょう。
嫌われてしまっている。完全拒否された場合の冷却期間の長さ。
離婚復縁の場合、お子さんがいらっしゃって、定期的に会うことが出来ている。というような関係が最も復縁を成功させやすいです。
対して、嫌われてしまっている。完全に拒否されてしまっている。というような関係性の場合、離婚復縁は非常にハードルが高いです。
ここまで関係が悪化しているということは、別れの原因や別れの経緯において、非常に深刻な問題を抱えているはずですから、当然ですが簡単には復縁は出来ません。
冷却期間は一般的に3年〜10年程度は必要です。
と言っても、状況や相手の性格、関係性の深刻さによってまちまちですので、一人で悩まずに専門家に相談しましょう。
普通に会える場合は?
お子様がいらっしゃる。等の理由で定期的に会うことが出来る場合、冷却期間は「相手がこちらに歩み寄るまで」です。
具体的に言えば、「元旦那様や元奥様があなたに対しての未練や好意を見せ始めるまで」です。
相手がこちらに未練を見せるまでは、こちらの復縁の意思は微塵も見せてはいけないのです。
嫌われてはいないが、連絡をする理由もなく、会う理由もない場合は?
この場合、まずは普通に連絡を取り合える関係を目指していきます。
基本は、「質問メール」をして、それをキッカケに連絡をとりあうようになったり、そのまま会う話に持ち込んでいくような、いわゆるスタンダードな復縁方法になります。
質問メールをした場合、相手が警戒されずに普通に返事をくれる。
この状況になるまで、どれくらいの期間が必要だろうか。ということを基準に、冷却期間の長さを決定しましょう。
これは、質問メールの質と相手の性格に応じて適切な長さは変わってきますので、うまく想像できない場合は、下記の相談から、自分が送れる質問メールの内容と別れの経緯を教えて頂ければ、冷却期間の長さの目安をお伝えすることが出来るでしょう。
まとめ
離婚復縁の場合は、難易度が高いですから、一人で悩まずに専門家に相談していただくことをオススメします。