別れ話の時に、彼氏に未練があり、友達に戻ろう。と言ってきたり
別れたくないと伝えた時に、それは無理だけど友達としてだったら連絡を取ってもいいし会ってもいい。と言ってきたり
学校や職場や所属しているコミュニティーで今後も会うので、周りに気を遣わせるわけにもいかないし、元々友達だったので友達に戻ろうと言ってきたり
こんな風に、元彼に別れ際に友達に戻ろう。と言われた人は案外多いように思います。
復縁を目指す方の多くは、友達として、連絡を取ったり会ったりする道を選択する方が多いですが
友達にはならない。という選択肢ももちろんあります。
相談ではよく触れるんですが、このサイトでの記事では一度も触れたことがなかったので、元彼と友達にならない。元彼と友達に戻らない。ことについて書いてみたいと思います。
本当は友達なんかに戻れない。でも男性はそんな事分かってない。
一度好き同士になって付き合った2人が、「はい!じゃあ明日から友達になりましょう!」と言われて、友達なんかに戻れるはずもないです。
理屈と感情を分けて考えることができる男性が結構多いので、別に好きでも友達として割り切れるでしょ。って結構本気で思っています。
割り切れるわけないじゃーん。
って感じだと思うのですが、彼は、友達に同意したのであれば、完璧に割り切ることを求めてきます。
無理がありますよね。まだ好きなんだから。
でも、もっとめんどくさいことがあります。
特に20代の男性に多いですが、割り切ることを求めるくせに、こちらが少しでも隙(好き)を見せてしまうと、自分は平気で友達関係を破ってきます。
俺だって嫌いになって別れたわけじゃないんだ。とかね。そんなこと言って。
どの口が言っとんじゃーい。
という感じですが、友達に戻ろう。という男性は未練が強いことが多いので、よくある話です。悪気はないんです。彼も彼で弱い人間ということです。
ですから、友達に戻る場合は、こちらも完全に割り切る必要があります。隙(好き)を見せてはいけません。
ですが、これがとても難しい。そもそも友達なんかに戻れるはずがないんです。好きなんですから。
だからどうしても無理が生じてきます。別れて3ヶ月以内なんて特にそう。
隙(好き)がチラチラ出ちゃうんです。感情に負けてしまうんです。
それに、いつになっても期待してしまうので、いつになっても冷静になりません。不安と期待を行ったり来たり。かなり疲れます。
割り切って友達に戻れるなら友達に戻ったほうがいい。
復縁の可能性を少しでも上げたい。そのためには我慢もできるし努力は惜しまない。そう思うのであれば、友達に戻ったほうがいいと思っています。
彼に未練や寂しさが芽生えた時に、あなたへ連絡をしやすくするため、誘いやすくするためです。彼の感情が分かりやすいので復縁に活かしやすいです。
連絡が来たり、誘いがくれば
それに応じることでアピールができますし
それに応じないことでアピールができます
オプションが多いので、どんな状況の人でも友達に戻ることに損はないと思っています。
彼に未練が強そうなのであれば、連絡を一旦無視してみたり、誘いを断ってみたり。
彼に未練がなさそうで淡々としているなら、とりあえず放っておく。とか。
信頼関係を回復したり、より深めるためにに友達という立場で彼と接していく。とか。
こんな風に2人の状況に合わせて色々できるんです。
でも、これは理屈の話。
実際は、期待したり連絡したくなったり甘えたくなったりしちゃうものです。不安になったり傷ついたりしてしまいます。
そこで、友達に戻らない。という方法があります。
元彼と友達にならない。戻らない。という選択。
彼に友達に戻ろう。と言われた時に、「ごめん、友達には戻れない。」と言う。
後日、「ごめん、色々考えたんだけど、やっぱり友達には戻れないや。」と言う。
復縁したいのに自分から連絡手段を断つ行為なので、これはかなり勇気が必要です。
でも、冷静に考えてみたら、友達に戻らなくても、1回や2回なら連絡してもいいですよね。
そもそも友達に戻ろう。っていう相手はあなたに対して悪い印象は抱いていないので、連絡がたまーに来るくらいで不快に感じることはないです。
あれ?と言われても、友達の解釈が違った、テへ。で通じますから、意外と友達に戻らないというハードルは低いんです。
元彼に未練がありそうな場合
元彼にあなたへの未練が強い場合、こちらから彼の要望を断って連絡手段を断つことで、彼に甘えさせる隙を与えず、「あなたと別れて本当に良かったのか」ということと真剣に向き合ってもらうことができます。
ですから、元彼に未練が強い場合に、友達には戻れない。と伝えることは、これ以上傷つかないよう自分を守るためにも、復縁のためにも結構有効です。
この後、冷却期間を置きます。彼から連絡が来たら、友達には戻れない。と言ったことが功を奏したと言えますし、もし連絡が来なかったら、気を取り直して、冷却期間明けに元彼に、友達ではない立場で連絡をすればいいだけの話です。
ですから、元彼に未練がありそうな場合で、元彼が自分から友達に戻ろう。と言って来た場合、それはできない。と突っぱねるのは結構ありです。
特に、こちらが割り切れる自信がない場合は、友達には戻らない選択したほうが復縁の可能性は高まるように思います。
元彼に未練がそこまでなさそうな場合
強い未練を感じず、別れの原因をはっきり理解している元彼の場合は、友達に戻らない。と伝えること自体は復縁にプラスでもマイナスでもありません。
彼に友達には戻れない。と伝えたら、分かった。と素直に受け入れるでしょう。それによって元々あった未練やあなたを大切に思う気持ちが強くなるということはあまり期待できないです。
でも、強い人だという印象は与えられるかもしれません。友達なんか戻れるわけないじゃん!何言ってんの!とか感情的に反応しなければ。ですが。
ただ、やはりそこまでメリットは感じません。
友達に戻っても友達に戻らなくても、やることは同じ。結局は原因を改善することなので、戻る戻らないは好みの問題です。
友達に戻ると、彼に甘えて好きがダダ漏れな連絡してしまいそうだ。と思われる場合は、友達に戻らない。という選択をするのは全然アリでしょう。
落ち着いて自分磨きをしたいから友達に戻らない。こんな考え方ももちろんアリです。
学校や職場やサークルやコミュニティーで会うので友達に戻ろう。と言う場合。
彼に未練がなさそうな場合、友達に戻らないと言っても言わなくても復縁の可能性はあまり変わらず好みの話なので割愛します。
彼に未練がありそうな場合の、友達に戻らない。は、復縁を意識するならこんな感じになります。
学校仲間、職場仲間、サークル仲間、コミュニティー仲間には戻るけど、友達には戻れない。
つまり、みんながいる前では話すけど、連絡を気軽に取り合えるような関係にはなれません。という意味です。
これを言うことで、彼はあなたに連絡をしたりすることができなくなります。コミュニティーで会った時に話す以外の接点を断つことができます。
コミュニティーで会えば今まで通りに好意的に対応してくれるあなたがいる。
でも
コミュニティー以外では一切連絡を取ることはできない。
ギャップがあるので彼が感情が揺れやすい方ならうまくハマるかもしれません。彼の未練を最大化することができる可能性が高いので、復縁にはかなり有効かと思います。
ただ、気まずくなってしまうリスクもなくはないので、コミュ力や彼の性格によっては上手く行かない可能性もあるので、汎用性があるとは言えないかもしれません。
まとめ
最後に、友達に戻らない場合の復縁のメリットと、戻らない場合のデメリットを書いて終わりにしたいと思います。個人的には相手に未練が強かったりする場合は、思い切ってやっちゃうのもアリなんじゃないかと思います。彼から復縁したいと連絡が来なくても、冷却期間は少し長めにはなりますがリカバリーは効きますしね。
友達に戻らない場合の復縁のメリット
友達に戻らないメリットは、
・友達という言葉に甘えて連絡をしたりしない。連絡が来ないことも前提となっているので、落ち着いて自分と向き合うことができる。
・友達だけど私だけ好き。というのはかなり傷つきやすい関係性。プライドが守れる。
・彼と対等の立場になれる。
・彼の未練を最大化できる。
・都合の良い関係になることはない。
・カッコイイ(個人的意見
友達に戻らない場合の復縁のデメリット
・やれることが少ない。
・復縁にとってさほど意味がない場合もある。
・相手が精神的に子供な場合、その後気まずくなることがある。
・隙や甘えなく別れることになるので落ち着くまで本当に辛い。
・友達に戻らない。と言ったのに、耐えきれずにすぐに連絡をしたら本当にやばい。
など。
下記も参考になるかもしれません。