彼氏側から「別れよう」とか「別れを示唆する言葉」が出してきたのに、いまいちはっきりしない対応をしてくる事があります。
「理由を聞いても曖昧」「別れるのか別れないのかハッキリ言わない」など。この別れの時にはっきりしない男の心理について今回は解説したいと思います。
嫌われたくない心理
別れを告げる時に、「嫌われたくない」という心理が芽生えて、「別れの理由をハッキリ言わない」「ハッキリ別れようと言わない」ということがしばしばあります。
「傷つけたくない」という気持ちも、結局は「自分が傷つけたくない、悪者になりたくない」というような心理ですから、同じです。
ナルシストであったり、人の気持ちに敏感すぎて他者の評価をすごく気にする男性は、こういった対応をしがちです。
また、こういう場合、別れの理由を綺麗事で済まそうとする事があります。つまり別れの理由が嘘ってことです。
参考記事:別れの理由は嘘や言い訳ばかり!鵜呑みにしちゃダメ!
別れを告げた瞬間に未練が芽生えている
これも良くあります。
別れを告げるまでは、あんなに別れたい。と思っていたのに、別れを告げた瞬間に、別れることに対する意識や罪悪感が芽生えて「別れが惜しくなる」っていうパターンです。
(腹が立って、そのことを相手に告げたら、言わなきゃ良かった。申し訳なくなってきた。と思い出すような心理変化に似ています。こういう経験、あなたもしたことありますよね。)
ですから、別れの言葉は強烈だったのに、その後に話し合いをすると、いまいち彼のほうがハッキリしなかったりするわけです。
要するに、迷っているんだけど、別れたいと言ってしまった手前、引くに引けない。というような状況ですね。
この場合は、すぐに結論を出さずに、1週間〜2週間くらいの冷却期間を置いて、彼の気持ちに整理がついてから話ををしたほうが良いです。
「別れようって言ったのはあなただよ?ハッキリしてよ」なんて言えば、彼は追い込まれて、自分の迷いと向き合わずに、「別れ」を決断してしまうでしょうから、イライラするのも分かりますが、急かさないほうがお互いの為です。
ちなみに、この状態は復縁や別れ回避のチャンスだったりもします。
参考記事:別れ回避の法則!
まとめ
別れ際にはっきりしない男性は結構多いですが、はっきりしない時は、時間を空けて再度話し合い。という形にしたほうが良いです。
あなたが焦ってしまうと、彼は萎縮し、気を遣い、嘘や綺麗事を並べる。というような事になってしまう事が多いです。これではあなたも後々後悔する可能性が高いですから、はっきりしない場合は、はっきりしない事に腹をたてるのではなく、はっきりするまで時間を空けましょう。と逆提案するくらいの余裕を持ちましょう。