別れたくない!そう強く思う方のために、別れる前に別れ回避の為にやってほしいポイントをまとめました。別れを食い止めるには、相手の意識を誘導し変えることがポイントになります。
別れたくないを叶えるには、「別れたい」という感情を無くす。
まず、別れたい。と思っている相手の感情に注目します。
別れたいと思っている相手は、
「どうすれば、別れを受け入れてくれるのか。」
「どう伝えれば、別れを納得してくれるのか。」
「どう言えば、傷つけずに済むか。」
「どうしたら、自分が悪者にならないか。」
というような事を考えています。
こういう気持ちでいる限りは、「やっぱ別れないほうがいいかもな…」とは思いません。
別れを後悔するのは、あなたが別れを受け入れてからなんです。
振ったことが今までにある人ならわかると思います。
振るまでは、イライラしていたり、嫌気していたのに、振って、相手が納得した瞬間に、
「いいやつだなあ」とか「申し訳ないなあ」とか「こんな風に言わなきゃよかった」というようになったことが。
振ったことがない場合は、怒った時のことを考えてみると良いでしょう。
怒る時は相手に対してネガティブな感情が芽生えていますが、怒って相手に伝わって反省した瞬間に、「悪いことしたな」だとか、「どこかでフォローしなきゃな」というような感情が芽生えた事はないでしょうか。
このように、あなたが別れを受け入れた瞬間に、相手の中で、寂しさや後悔などが芽生えます。
しかし、簡単に別れを受け入れるわけにはいきませんよね。
では、どうするのか?
それは単純です。
「私は、あなたの気持ちを理解している。別れを受け入れる覚悟もできている。」
「私は、傷つかない。あなたは悪くない。」
というメッセージを相手に伝えれば良いのです。
これをしないと、相手は「別れたい!別れたい!どうして分かってくれないんだ。面倒くさい。」というように、あなたへのネガティブな感情でいっぱいになってしまいます。
まずは、相手の話を聞き、相手の気持ちや立場に理解を示し、感情的にならず、相手を責めることはせずに、対応しましょう。
1〜2週間、時間を空ける。
別れ話の多くは、感情的・衝動的に切り出されます。
あなたが、相手の話をしっかり聞き、相手の気持に理解を示すことで、「別れを受け入れる覚悟はできている」というメッセージを送りましょう。もちろん、その過程で、あなたの別れたくない気持ちや、変わりたい。という気持ちを伝えるのは全く問題ないですし、むしろすべきです。
(ただ、最後の最後は自分の気持よりも相手の気持ちを尊重するべきです。自分の気持ちを主張し続けると、話は平行線になり、相手が強行突破して別れ話は完了してしまいますから。)
これによって、相手の「別れたい!」という強い感情は無くなります。相手のテンションも穏やかになってきます。
この状態で、1〜2週間の時間を空けましょう。
なぜ、時間を空けるのか。
相手の別れたい。という衝動的・感情的な欲求は、あなたが理解を示したことで、穏やかになりました。
この状態でいわゆる冷却期間を空けることで、相手が後悔する可能性があるからです。
別れを決めてしまったら、特に相手が男性の場合は「やっぱり別れるのはやめよう」とは言いにくいです。一度あなたを傷つけてしまったわけですしね。
ですから、別れを決める前に、1週間くらいは時間を空けると良いです。
理由としては、
「あなたの気持ちはよく分かった。でも、わたし頭の中真っ白になっちゃったから、1週間くらい時間を空けて、その時に正式に別れよう。荷物とかもあるしさ。」
というような感じが良いでしょう。
とりあえず、ここまでやってみましょう。
些細なことがきっかけで別れ話に至ってしまった場合、相手が酷く感情的だった場合など、特に別れを回避できる可能性が高いです。