天邪鬼な元カレや元カノと復縁するには、冷却期間を置いたほうが良いです。その理由と、実際の復縁までの流れを解説します。
天邪鬼=プライドが高い。
あまのじゃくな人と言うと、素直じゃない人とか、わざと自分の気持ちとは反対のことを選択してしまう人を想像すると思います。
なぜ、あまのじゃくなのでしょうか。自分の意見に対して素直になった方が、楽だし、幸せそうに思えますよね。
その理由は、プライドが過剰に高い。そして自意識過剰だからです。
例えば、
天邪鬼な方が「別れよう」と彼女に伝えて、実際に別れたとしましょう。
その後に未練を感じ、「別れなければよかった」「復縁したい」と感じたとします。
素直に「復縁したい」と伝えてしまえばいいのですが、それは自分の以前の発言を否定することになりますね。
プライドが高過ぎると、過去の自分の発言を曲げることや変えることを躊躇してしまいます。
また、自意識過剰気味だと、「じゃあ、なんで別れようなんて言ったの?ひどい!」というように相手に言われるor思われる事を認めることが出来ないのです。
彼ら(彼女たち)は、自分が恥をかいたり、惨めな立場に立たされたり、見下されたりする可能性に対して非常に敏感なのです。
天邪鬼が素直になるには。
あまのじゃくな人が素直になるのは、この人は俺のことを否定しない。見下さない。俺のことを評価してくれている。というような、絶対的な安心感や信頼感を感じている相手の前だけです。
また、自分自身に余裕がある時です。
天邪鬼な方との復縁を目指す場合は、
・相手に余裕がある時
・私に対して安心感や信頼感を抱いてくれている時
がベストです。
また、こういった状況を作っていかなければいけません。
天邪鬼な相手と復縁するには、別れ際が肝心。
天邪鬼な相手と復縁するには、別れ際にどれだけ相手を責めなかったか。ということが重要です。
別れ際に相手のことを過剰に責めてしまうと、
相手は自意識が高いので、自分は嫌われている。だとか、自分は見下されている。というように、思い込んでしまいがち。
あなたに対して不信感を抱いてしまうのです。
不信感を感じていれば、素直になってはくれません。
会いたくても会わない。好きでも嫌い。というように、正反対の言葉や行動をされてしまい、コントロール不能になってしまうでしょう。
冷却期間を置くことが大事。
さて、本題になりますが、天邪鬼な相手と復縁をするには、冷却期間を置くことが大事です。
別れ際は、お互いに余裕がありません。これは当たり前ですね。別れ話をする時はお互いに繊細になっていますから。
上でも言ったように、余裕がないと素直にはなれません。
その為に、冷却期間を置く必要があります。
別れ話から生まれてしまった、あなたに対する苦手意識・罪悪感・警戒心・嫌悪感などを忘れるまで、時間を置く必要があります。
冷却期間がどれくらい必要かは、相手の性格や別れまでの流れや原因によって変わってきますので、直接相談することをオススメしますが、平均で3ヶ月程度です。
冷却期間を置く前にやりたいこと。
冷却期間を置く前、つまり別れた直後にやって欲しいのは、感謝を伝える。ということ。
相手のあなたに対する苦手意識・罪悪感・警戒心・嫌悪感を早く払拭するには、感謝をし相手への信頼を示すことが大事なのです。
相手はプライドが高く、自意識が強いですから、
冷却期間後にこちらから連絡をした時に、「何か裏があるな」だとか深読みをしてしまいがちですし、警戒してしまいます。
この時の警戒心を薄めるには、「わたしはあなたの事を尊敬しているし、あなたは素晴らしい人だと思ってるよ」というような絶対的な信頼を伝えておくと良いのです。
「なんで私のことを振るの!?」というように相手を責めて、そのまま険悪なまま別れた場合と比べて、冷却期間明けに素直に対応してくれるのはどちらかを考えれば、この事の大切さは分かっていただけると思います。
まとめ
あまのじゃくな人というのは、ある意味では、他人に対する意識の強さ。他人に影響をうけやすい人だと言えます。
こういう人は、恋愛に依存しやすいですし、駆け引きにも弱かったりします。
他人に影響を受けにくいマイペースな人との復縁はかなり難しいのですが、
他人に影響をうけやすい人との復縁は、実は簡単な部類です。
相手の心理をコントロールしやすいわけですから。
ですから、天邪鬼だから復縁は大変そうだ。というように考えるのは辞めたほうが良いです。
むしろ、天邪鬼だから復縁は簡単そうだ。くらいに考えてほしいところ。
相手のペースに飲まれていては、天邪鬼な方との復縁は難しいですから、むしろこちらのペースに相手を巻き込むくらいの大きな気持ちで復縁を進めていただきたいです。