冷却期間は平均で半年くらいなので、一年は少し長めではありますが、状況によっては半年の冷却期間では足らない場合も多々あります。
今回は冷却期間が一年は必要な場合を説明しますので、参考になさって下さい。
別れの理由が深刻な場合
別れの理由が深刻な場合は、どうしても冷却期間が長めになります。
人間はなかなか簡単に変わらない。というのが誰しもの共通認識なので、「1年くらい会わない期間を作らないと、別れの理由が無くなったとは想像してもらえないだろうなあ。」というような深刻な理由の場合です。
ここからは具体例をご紹介していきます。下記のような別れの理由の場合は、1年間くらいの冷却期間を置くようにしましょう。
・人間性を完全否定されるようなショッキングな別れ
・将来に関する価値観の相違が原因の別れ
・相性に関する理由が原因の別れ(喧嘩ばかりしていた等)
・あなたの浮気が原因で、相手の信頼を大きく損ねてしまい、話し合いも出来ないような別れ
別れの経緯で大きなトラブルがあった場合
別れの経緯で、相手を猛烈に怒らせてしまったり、不信感を与えてしまった場合も冷却期間を長めに置く必要があります。
・警察沙汰になるようなドロドロな別れ
・縋りすぎてしまって、相手が猛烈に怒ってしまった場合
・第三者を巻き込んで、大騒動になり、険悪なまま別れてしまった場合
このように、険悪なままに別れてしまった場合、謝罪をしても全く反応がなかった場合は、冷却期間は1年は必要だと言えます。
相手の性格に問題がある場合
最後に、相手の性格によっても、冷却期間の長さは変わってきます。特に、頑固であったり、ドライな性格の相手の場合は長めに冷却期間を置いたほうが良いでしょう。
・相手の性格が非常に頑固で、絶対に元カノ(元カレ)とは連絡は取らないと別れ際に言っていた場合
(付き合っている最中の言葉は、リップサービスの可能性が高いので気にしないでOK。)
・相手は感情が揺れにくく全くブレない性格であった場合
・孤独に強く、プライドが非常に高い場合。
まとめ
いかがでしょうか。
冷却期間が1年必要な場合は、ちょっと普通ではないような別れの原因、別れの経緯、相手の性格の場合です。
ただ、別れ方がめちゃくちゃ険悪であっても、相手の性格が情緒不安定で自己愛が強く依存体質な場合なんかは、案外冷却期間を置かずにガンガンいったほうが良い結果が訪れることもあるので、一概に今回紹介したケースの全てが一年は冷却期間が必要だ。とは言い切れないので、不安な場合やわからない場合は、専門家に相談してみるのが良いでしょう。