恋人と音信不通になってしまった場合、どうやって解決すればいいのか。悩んでいる方は多いと思います。今回は音信不通の状況から復帰するために冷却期間を置く際に、どういった考え方でどの程度の期間を置けばいいのかを解説します。
音信不通の経緯や理由によって冷却期間の長さは変わる。
音信不通と一言で言っても、その経緯や理由は様々です。
・大喧嘩の後に無視されてしまい、その後ずっと音信不通…
・理由はよく分からないが、いきなり連絡がつかなくなった…、恐らく彼のメンタルの問題ではないだろうか…
・浮気相手にぞっこんで、音信不通にされてしまった…。つまりこれは自然消滅なのではないか…
などなど。
冷却期間の長さは、その経緯や理由によって長さは変わってきます。
今回は、音信不通になる代表的な経緯や理由に応じた冷却期間の置き方、長さを紹介していきます。
喧嘩をして相手が怒ってしまい、無視され続けている場合
この場合、冷却期間の長さは…
1ヶ月程度です。
ただ、冷却期間を置く前に、相手に対してガッツリ謝罪をする必要があります。
相手が悪いのに、相手が勝手に逆ギレしてしまっているような場合は、「なんで私が謝らなきゃならないんだ」と感じると思いますが、逆ギレというのは、相手の未熟さに加えて、相手をあなたが追い込んでしまっていることに原因がありますから、あなたが歩み寄らないと相手が折れるということはほぼあり得ませんから、プライドがあるとは思いますがプライドがあるからこそ相手よりも大きな気持で謝罪を送ってあげるべきです。
しっかりとした謝罪をしていないと、相手が難癖をつけてくる、拗ねてしまう事があります。
「なんで1ヶ月も連絡してこないんだ。結局、俺のことなんてどうでもいいんだな」
みたいなね…。
喧嘩の後の無視は、「俺の事を怒らせたから、無視をする。無視されて辛いだろ?」というような、構ってちゃん的な発想である場合が多いですから、無視をしたのにあなたが全くショックを受けないと、それが癇に障る場合が多いわけです。
ですから、冷却期間を置くのであれば、その前に泥臭いくらいの謝罪のメールを送っておきましょう。
理由がよく分からない。ただ、相手のメンタルは弱っていた。
理由がよく分からないけど、いきなり音信不通になってしまった場合、こういう時は相手の精神が弱っている事が原因である事が多いです。
仕事で過剰なプレッシャーを感じている。あなたに対して気を遣いすぎて、参ってしまっている。などなど。
特に相手が男性の場合、こういうことは多くあります。
男性の多くは、逃走癖があります。男性は余り器用ではなく、一つのことで一杯一杯になってしまう事があり、追い詰められたりすると、逃げたくなってしまう事があるんですね。
この場合は、冷却期間は
1ヶ月〜3ヶ月程度です。
こういう場合は、押せば相手は逃げますから、引くことが大事です。謝罪というか、相手を気遣い、自分からは連絡するのは控えるけど、いつでも連絡してきてくれたら応じるよ。というようなメッセージを予め伝えておきましょう。
こういう時に、「なんで連絡くれないの?」「心配してます。」「辛いです。」というようなメールを送る方がいますが、これは逆効果です。
相手側は、無視することで心配をかけることや悲しませることは理解した上で無視をしています。
「つらい思いをさせてしまうのは分かってるんだけど、今は自分にはあなたと向き合う余裕はないんだ」というような状況です。
ですから、それを指摘してもしょうがないのです。
また、あなたが感情的になっていればいるほど、相手は「今返事をしたらもっとあなたは感情的になるだろう。そのあなたの感情を自分は受け止められるだろうか…。無理だ…。」というように、更に萎縮してしまう可能性があります。
相手のメンタルに不安がある場合、追い込まないことが鉄則ですから、優しい気持ちと思いやりと余裕を持って、冷静に対応するようにしましょう。
相手に好きな人が出来たっぽい…。
この場合、冷却期間を置く前に、会って話さなきゃダメです。無理矢理にでもね。
なぜなら、
相手は罪悪感を感じつつも、今の好きな人を優先し、あなたと向き合うこと、あなたに説明する責任から逃げました。
逃げっぱなしのまま、時が過ぎてしまい、仮に相手がその好きな人とうまくいかなくなった時に、あなたに連絡するか。と言えばしませんし、あなたからのメールに返事をするか。と言えば、出来ない可能性が高いです。
さすがにそれは都合が良すぎると自覚しているからです。あなたを傷つけると理解しているからです。
(そういう事も全く考えない救いようがないほどに自己中心的な人も居ますが…)
相手に好きな人が出来たっぽい場合は、何が何でも会って話す事が大事です。
相手の家に行くだとか、強引な手段も厭わない事が大事です。
もちろん、突然行くのではなく、メールで告知した上で行くことが大事です。なんでいきなり来るんだ。とか言われたくないですからね。
この場合は、冷却期間は置かずに、まずは会う。ということを目標にしましょう。
会おうと努力しても無理だった場合は、冷却期間は半年〜1年程度は必要です。
まとめ
正式に別れたのではなく、音信不通になった場合、冷却期間はそこまで長くは必要ないです。平均で2ヶ月くらいですね。
短期決戦なので、慎重さだけでなく、大胆さが重要です。
最後にこんな事を言って身もふたもないかもしれませんが、音信不通にする相手って、正直いってろくでもない人です。
だって、不誠実極まりないじゃないですか。今までの関わりあいに対しての情や恩を、一瞬で捨てされる人ですから。
そういった冷静な視点も持ちつつ、相手のことを過大評価する事無く、対応して頂ければと思います。