彼氏と別れて冷却期間を置いて復縁するためのお話をご紹介します。復縁を目指しているけど、冷却期間を置けば本当に復縁が前進するのかどうか不安な方はぜひご覧下さいね。
「はかせ!本当に冷却期間を置けば復縁って出来るの?」
「それだけじゃあ、できないよ。」
「えっ!冷却期間置かないと厳しいって言ったの博士じゃん!」
「いや、冷却期間っていうのはマイナスをゼロにする効果はあるけど、マイナスをプラスにする効果はほとんど無いから。本当の勝負は冷却期間を空けてからゼロをプラスに出来るかどうかってところにある。」
「どういうこと!?」
「だからさ、怒りとか嫌悪感とかそういうマイナスの感情を穏やかにするのが冷却期間なわけ。マイナスの感情がある限りは連絡を取ることすらままならないでしょ。逆に言えば、別れの時に相手からマイナスの感情を持たれていないのであれば、冷却期間は必要ないってこと。君の場合は彼が嫌悪感を抱いていたから、冷却期間が必要だね。って言ったまでのこと。」
「ファ!?じゃあ、このままじゃあ復縁は出来ないってこと?」
「まあ、そういうことだね。でも、マイナスの感情が無くなれば、連絡をとって、また会うことだって出来る。その時に相手の感情を「グワッ」と揺さぶることが出来れば、マイナスからゼロ、そしてゼロからプラスへ変えていくことが出来る。」
「でもさ、こうしてる間にも彼に新しい彼女が出来るかもしれないじゃない。そうなったらおしまいじゃん!」
「おしまいだね。」
「えええ。じゃあ、どうしようもないじゃん!この無能!」
「無能とは失礼な!冷却期間中に相手に新しいパートナーが見つかってしまうのはどうしようもないよ。だったら別れ際にすがって喧嘩なんかするなって言いたい。喧嘩しなければ、こんなに長く冷却期間を置く必要はなかったよ。それにね、新しい彼女が出来たらどうしよう。なんていま考えても仕方がないよ。まだ出来ていないんでしょ?新しい彼女が出来たのが分かったら、諦めるなりそれでも諦めないなりの選択をすればいい。まだ分からない段階で、不安になるのは不毛だよ。」
「た、確かに…。まだ、新しい彼女がいるわけじゃないしね…。」
「僕から言わせれば、こんなふうにネガティブになって冷静さを失っている君は魅力的には思えない。別れを受け入れられずに彼に依存していて自立出来ていない女の子が、復縁なんて出来るとは思えないね。君が元カレの立場だったとしよう。いまの君を素敵だな。とか輝いているな。とか、そんなふうに思うかな?」
「う、うぅ…。それを言われちゃうと…。」
「そうだろう。でも、元々、君は彼に愛されていたんだろ?彼にとって君は魅力的だったんだ。次に会った時に同じように思わせればいい。その為に君が今やれること。それは何だ。不安になってネガティブになって嘆くことかい?」
「ううう…。」
「そうだよ。いま出来る事は、しなきゃいけないことは、「別れたい」と思わせた自分から、「付き合いたい」「別れたくない」と思われるような魅力的な自分に変わること。これしかない。復縁したい。と望むことは、これをするしかないって事なんだよ。他には何もない。」
「はかせ。悪かったよ。私が間違ってた。こんな風にネガティブになるのは今日でおしまいにする。」
「うんうん。分かってくれてよかったよ。」
「よし!早速ダイエットの為に、飲むだけで誰でも痩せられるジュース!楽空市場で買っちゃお!」
(だ、大丈夫かな…この子…)
まとめ
いかがでしょうか。冷却期間についての考え方や心が構えを理解することが出来たでしょうか。
ウサ子ちゃんのように不安になってしまう方は多いと思いますが、不安になることは博士に言わせれば不毛だということです。