こちらの記事でコメントしていただいたyukaさんのご要望にお応えして今回は、復縁を進展させる為の会話術を解説します。
電話したんだけど、いまいちだった。会う事は出来るんだけど、関係が前進しない。そういった方は、会話をみなおしてみると、関係改善が期待出来るかもしれませんから、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1、変化を伝えたいなら、「気付かせるきっかけ」を与えるだけでOK。
自分磨きの成果だったり、別れの原因が改善したことを、自分から全部言っちゃう人が結構多いです。
「実は俺、独立したんだよね。今、年俸制で去年の2倍以上給料貰ってるよ。」
「雰囲気変わったでしょ?パーソナルスタイリストに相談してファッションに気をつけるようにしたらモテるようになってさ〜。」
「私、最近ナンパされるようになったんだ〜。」
これは極端な例ですが、実際にこれに限りなく近いことを言った方がいます。。。
こんなに直接的に自分磨きの「プロセス」や「結果」を具体的に伝えてしまうと、自慢っぽくてそれだけで嫌がる人も多いでしょうし、
何よりも、言われた側の想像が一切働かなくなります。
(なんか、前より良いスーツ着てるし、雰囲気パリッとしたし、何か環境が変わったのかなあ。転職したのかなあ。)
とかね、こんなふうに想像させたいわけです。
男も女も変わりなく、頭の中で恋をします。ですから、出来る限り相手に想像させるような、「断片的な情報」を伝えるように意識しましょう。
何も、直接的に何か言わなくとも、相手に、想像や妄想を働かせる「きっかけ」や「気付き」を与えるだけでいいのです。
実際、しっかりあなたが外見や内面を変えているなら、わざわざ言わなくても、気付いてくれるものですし、気付かれないのであれば、あなたの自分磨きはまだまだ足りなかった。という話だったりします。
2、質問役・聞き手に回るべし。
テンションが上ったり、緊張しすぎてテンパッてしまったり、自らの自己顕示欲が強すぎると、自分の話ばかりをしてしまって、相手が聞き役になってしまう事があります。
しかし、これは復縁を目指すならNG。
出来る限り質問役・聞き手に回って、相手に話してもらうことを意識したほうが良いです。
割合としては、7:3で相手のほうが多く話しているようなイメージですね。
また、会話のジャンルも、相手の守備範囲で興味がある話題が全体の7割以上になるように意識しましょう。
芸能人のさんまさんの司会のように、質問をして相手に語ってもらって、それに対して感想や更なる質問をするような形が理想です。また、会話が途切れないように意識しましょう。
人は、自分の話をすればするほど、聞き手の相手のことを信用し、好意を抱きやすくなります。信頼関係がまだまだ足りないかもなあ。と思う方は、この事を特に意識すると良いでしょう。
自分の情報を余り話さない事で、相手に「あ〜、もっと聞きたい事あったのになあ〜」と思わせる事が出来れば、次の相手からの誘いにも繋がりやすいですしね。
3、ツボを抑える。無駄な会話は最小限に。
会話は、きっかけ一つで一気に盛り上がったりします。
普通に落ち着いたテンションで話していたのに、相手のテンションが一気にあがる話題ってありますよね?
それが、相手のツボ。
どういう会話、話題で話せば相手のテンションが上がるか。興奮するか。楽しめるか。ということは、付き合った期間の事を思い返せば分かるはずです。
そして、鉄板の話題というものを50〜100くらい用意しておけば、会話が途切れたり、つまらなくなる。ということはあり得ません。
また、会話が盛り上がらなくなった、ネタ切れをしてしまったら、ズルズル話さないで、帰ってしまったほうがいいです。
本当は、最も盛り上がっている頃に帰ってしまうのがベストですけどね。そのほうが、「もっと話したかったなあ」と思わせることが出来ますから。
4、平行トーク
THE・元カレに告白させる方法で軽く触れましましたが、平行トークを意識すると良いです。
お互いの意見をぶつけ合うようなお互いが対峙した状況での会話は、真剣な話、議論などをする場合は必要ですが、
普段は、平行の関係性で会話をしたほうが良いです。
平行の関係性とは、
相手の立場、相手の目線に立って会話をする。というようなもの。
彼「今日は暑いねえ。」
私「えー!寒いよお。」
これは、対峙した関係、垂直トークです。
彼「今日は暑いねえ。」
私「(私は寒いけど、彼は暑いんだなあ。)汗すごいもんね。ティッシュあるよ。使う?」
これが平行トーク。
何が違うかというと、相手の意見を受けて、自分の意見を言う垂直トークと、相手の意見を受けて相手の立場に立って意見を言う・会話を展開するのが平行トーク。
いい感じなのに、復縁なかなか出来ない人の多くは、コミュ力が低い場合が多いんですけど、コミュ力って簡単に言えば「相手の立場に立って話す力」です。
実はそんなに難しいことではないです。思考プロセスを変えれば、意外に簡単にコミュ力は高めることが出来ます。
価値観が合わない。一緒にいて疲れる。
こういった別れの理由の場合であったら特に、この平行トークを意識すると良いでしょう。
4、長時間話すより、話す回数を増やす方が良い。
これ、意外に感じる方がいるかもしれませんが、長時間話すよりも、話す回数が多いほうが相手に好意を感じやすいのです。
ぶっ通しで5時間一緒に過ごして色々な話をするよりも、5分の会話を10回したほうが、相手に対して好意を芽生えさせやすいという研究結果があるくらいです。
デートの時間は少し物足りなく感じるくらいの短さのほうが、次に繋がりやすく、相手に追いかけさせるために良いですし、電話も長電話をするよりも、短い電話を何度かしたほうが良いのです。
まとめ
いかがでしょうか。
復縁を目指すには、今回ご紹介した4点を特に意識して会話をして頂ければと思います。
これをやっても、なかなか進展しない場合は、自らの魅力や変化が足りないか、相手が鈍感なので、もう少し極端に行動したほうが良い可能性が高いです。