彼氏や彼女の雰囲気が怪しい。明らかにLINEの返事が来るのも遅くなってきてるし、冷めてきたみたい。これは別れの危機かも。でも、絶対に別れたくない。
そんな状況の方の為に、別れたくない場合に何をすれば別れを回避できるのかを徹底解説します。今の状況を打開したい人、必読ですよ!
別れを回避するとは心変わりさせること。
別れたくないと言って、相手に対して激しくすがってもうまくいかない事が多いです。
むしろ、別れたいと思っている相手に対して、別れたくないと強く言えば、相手の気持ちは更に強く固まってしまいます。
簡単にいえばこんな感じ↓
彼「別れたいんだ(傷つけてしまうだろうな。申し訳ない本当に。)」
私「いやだよ。私は別れたくない。」
彼「これこれこういう理由でもう付き合っていけないんだ。(申し訳ない。どうか分かってくれ。)」
私「そんなの無理だよ!私は絶対に別れたくない。」
彼「そんな風に言われても別れる以外の選択肢は考えられない。(どうしたら分かってくれるんだよ。)」
私「悪いところは直すし、別れるなんて言わないで。お願い。」
彼「俺が冷める前に自分で気づいて変わって欲しかった。もういまさら無理なんだよ。(あーもう面倒だ。)」
別れたいと言っている相手に対して、相手の意見を受け入れたり尊重したりせずに、自分の意見や別れたくない意思をぶつけるだけだと、相手の別れたい。という意思は更に強くなってしまうのです。
別れを回避したいのであれば、彼(彼女)の“気持ちを変える”ことが必要です。
「別れたい」と思っている彼(彼女)に、「やっぱり別れたら寂しいな。」「もう会えないのは辛いな」というように思わせるにはどうしたらいいか。
という視点で、考えていく必要があります。
決して自分の気持ちばかりを相手に押し付けないようにしましょう。それでは相手の気持は変わりません。
相手に「やっぱり別れたくない」と感じさせるには?
「別れたい」と思っていた彼氏や彼女の気持ちを変えて「やっぱり別れたくない」と思わせるにはどうしたらいいか。
これには、いくつかのコツがあります。
今回は、最も大事なポイントを3つご紹介します。
1、別れの理由を正直に言わせる。
前述したように、相手の別れたい意思をまず先に否定するのは絶対にやってはいけません。相手の意思を受け入れた上で、自分の意思を伝えるようにしましょう。
相手の意思を否定したり、あなたが感情的に対応すれば、相手は本音を隠して嘘をついてしまいます。あなたを論破したり、あなたを納得させたり、あなたの感情を鎮めることで、無理やり別れを受け入れさせることが目的となってしまうからです。
こうなってしまうと、別れの回避はかなり難しくなります。相手は演技をしてしまいますから、感情が動きにくくなってしまうのです。
相手には、正直に別れの理由を言ってもらえるように、前半は聞き手に徹しましょう。別れたくないとかそういう感情を出すのは、彼が正直に話した後です。
それまでは、冷静に、落ち着いて、感情をなるべく抑えて、気丈に振る舞うようにしましょう。
例)
彼「別れたいんだ(傷つけてしまうだろうな。申し訳ない本当に。)」
私「そっか・・・。うん、なんかそんな予感はしてた。どんな理由?」
彼「うーん(なんて言えば、傷つけなくて済むかな。)、ドキドキしなくなった。っていうのが大きいと思う。(申し訳ない。)」
私「そうかあ。いつくらいから感じてたの?きっかけとかあった?」
彼「1ヶ月位前からだね。キッカケとかはないんだけど、いつの間にかって感じで。」
私「そっか。言い出すにの結構躊躇してたりした?(笑)」
彼「まあね…。」
私「正直ね、私に対して冷めてるのかなって、なんとなく感じてたんだよね。でも、私も怖くて言い出せなくて。」
彼「そうだったんだ。」
私「ドキドキしなくなった理由って、思い当たることある?」
彼「うーん、そうだなあ。」
こんな感じで、冷静に対応していきましょう。
相手の気持ちを受け入れ、更に質問していく。
こうしていくことで、相手に「嘘をつく必要はない」と思わせていきましょう。
ここで、本音で語ってもらえるかどうかが、その後の展開を大きく左右させていきます。
また、理解しにくいかもしれませんが、別れ話の時に、相手に本音を話させることで、あなたとの信頼関係をさらに強めることができます。そして、本音を全て吐き出すことで今まで我慢していたストレスをなくすことができます。これは、あなたへの負の感情を無くすことにも繋がります。これにより次の、自分の気持ちを伝える際に、相手が最もあなたの言葉を受け入れやすい状況を作ることができます。
2、別れたくない。という自分の気持ちを率直に伝える。
1で、彼や彼女に、本音で別れの理由を話してもらいましたね。
(この時、あなたの中に疑問を残さないように、小さな疑問もちゃんと質問をして聞きましょう。)
別れの理由を受けて、それを踏まえて、自分の別れたくないという気持ちを伝えて下さい。
具体的に言うと
・相手に別れたいと言われて、感じたこと。
・彼の別れの理由を受けての、反省点。自分の何がいけなかったか。ということを話して謝罪。
・別れの理由を改善していきたい。という気持ちを話す。
・自分の別れたくないという気持ちを話す。自分にとって相手がどれだけ大切かを話す。
この4つを話すと良いでしょう。
この前に、上で言ったように別れの理由を嘘つかれてしまうと、この話が全く相手に伝わらないのは、よくわかると思います。
泣きながらこっちが、変わるから〜。と言っても
「その理由は嘘なんだよね…。それ、変わられても無理なんだよなあ…。」
と、こんなふうに思われてしまうわけです。
また、この時は、前提として、「あくまでも私の気持ちを話す」「あなたが別れたい。という気持ちを伝えてくれたように、自分も今の気持ちを率直に話す」というテイで語るようにしましょう。説得するのではなく、聞いてもらう。という感じ。説得しようとすると相手を冷静にさせてしまいます。
いかに気持ちを込めて別れたくない気持ちを話すというのが重要です。ここはいくら感情を出しても大丈夫。うまくいけばこの時のあなたの想いの強さで相手が考え直してくれることもあります。
3、一週間の冷却期間を置く。
これが最も重要です。
別れを切り出して、別れの意思をあなたが理解して、初めてやっと、相手の中に未練が芽生え始めるのです。
相手の中に未練が芽生えれば、あなたとの別れたら後悔すると感じる可能性が高まります。
最も理想的な流れは
別れ話をする。
家に帰ってから、寂しくなって、やっぱり別れたくないなあ。と思わせること。
ですから、相手が家に帰る時には、別れを受け入れている必要があります。もしくは、もうあなたが別れを殆ど受け入れた状況である事が必須です。
なので、別れ話の時は、
私「気持ちは変わらない?」
彼「うん。ごめん。」
私「そんな、謝ったりしないで(笑)何も悪いことなんてしてないじゃん(笑)」
彼「まあ、そうかもしれないけど…。」
私「とりあえず、返さなくちゃいけない荷物とか沢山あるし、1週間後にもう一度会わない?今日は突然だったから、色々テンパっちゃったけど、この1週間で気持ち整理してくるよ。」
ほぼ別れているような感じで、1週間後くらいに会う約束をしましょう。
これが、基本的な別れの回避の方法です。
1週間で気持ちの整理をして自分磨きしまくる。
出来る事は全てしました。
相手の中に、あなたへの未練が芽生えて寂しくなっている可能性は比較的高いです。
うまくいけばこの時に、「やっぱり別れるのはやめよう」そんな風に言ってもらえるかもしれません。
後は、1週間後に会った時に、「最強の自分」で会うことです。
冷却期間による相手の心理変化についてでもお伝えしていますが、最後に会った時の印象が、その後相手と復縁できるかどうかにとって非常に大事なポイントになります。
そして、この時は、付き合っている頃と変わらないような対応をして下さい。
最後に会うとは思えないような、まだ明日も会えるような、そんな風に相手が錯覚するような雰囲気を目指していきます。
ご飯を食べながら話すとか、飲みながら話すとか、散歩しながら話すとか、何かしながら話す方が良いです。
雰囲気が良さそうなら、最後にあそこ行かない?と提案して相手が喜びそうないわゆるデートスポット的な場所に行くのも良いでしょう。
雰囲気はとてもラフで仲の良い感じを目指します。重苦しい雰囲気はナシです。相手が困惑しているようであれば「最後は笑ってさよならしたい」と伝えればこちらの意図を理解して応じてくれるでしょう。
なぜこんなことをするか。というと、
相手が冷めだしてから別れを切り出すまで、相手はあなたに対してモヤモヤを抱えているので、心から一緒に過ごすことを楽しむことができませんでした。一緒にいるのが辛い。そんな風に思っていることもあると思います。
この印象を払拭しておきたいのです。
この時の関係性は、付き合っている頃に最も近い関係性です。
適度に緊張感がありますが、お互いに気を遣わず落ち着いた状態です。
冗談を言い合ったり笑ったり、そんな風にできれば、目的は達成したと言えるでしょう。
具相手に気持ちは変わらないか聞く。別れを受け入れる。最後に散歩しよ。
こういう流れです。いきなり提案するのはやめましょう。別れを受け入れた後に、最後にあそこ行かない?とか、分かった。今日は最後だからとことん飲むよ。付き合ってよね。とかそんな感じ。
最後の最後の別れ際が勝負
さて、最後のデートを付き合っている頃のようにできました。
最後の最後の別れ際は、相手のあなたへの未練が最大限に引き出された状態です。
ここで何をするか?
・やっぱり別れたくないと言う。
・サッと帰る。
・ハグをする。
・今までの感謝を伝える。
色々あると思います。方法は一つではないですが、あなたが帰った時に相手が最も「寂しい」と感じてもらうことが重要です。
基本的には感謝を伝えて、自分からさよならするです。
彼がものすごく寂しそうにしていれば、ハグをしてからさよならをするのが効くかもしれません。
この辺は人それぞれかと思います。
やっぱり別れたくない。だけは無しです。全てが台無しになってしまいます。
サッと帰るのもナシではないですが、それまで爽やかにデートができているはずなので、最後は少し押した方が良いです。
最後は言葉よりも気持ちです。冷静でなくて良いです。最後の最後ですからありったけの感情をぶつけましょう。
あとは相手次第。
一応、この後に、謝罪と感謝のメールやLINEを送るとか、去り際に謝罪と感謝の手紙を渡す。というやり方もあります。
ややしつこすぎることもありますので、相手の性格がドライな場合はやめて、相手がウェットな性格の場合はやる価値はある。という感じです。
まだ別れ話をされそうにないけど、なんとなく相手が冷めてきている場合、どうやって別れを回避したら良い?
彼氏や彼女のLINEの返事が明らかに遅くなったり、会った時の態度に少し違和感を感じたりと、なんとなく相手が冷めてきているように思える場合、相手が別れを切り出す前に、なんとか別れを回避したいと思いますよね。
ただ、冒頭で伝えたように、彼や彼女が別れを切り出して、あなたが別れを受け入れて、やっと相手に後悔や未練が芽生えるようになります。
この時まず先に考えなければいけないことは、今のまま時間が経てば経つほど良くない。ということ。
お互いに気まずさが増し、お互いに有る事無い事を考えるようになってしまいます。あなたが相手に対して、他に好きな人でもできたんじゃないか。そんな風に疑心暗鬼になるのと同じで、相手もあなたに対して、今、スマホの画面チラ見したんじゃないか?とかそんな風に疑心暗鬼になってしまいます。
冷めてきたことに気づかないふりを続けて、この状況が良くなるということは絶対にありません。
冷めてきた?と言うのはかなり勇気がいります。相手の返事によっては即、別れることになってしまうからです。その言葉を言わない限りは別れることにはなりませんから、相手のことが好きだからこそ、その言葉を飲み込んでしまう。そういうことはあると思います。
でも、早く相手に本音を話してもらった方がいいです。そうしないと話は前に進んでいきません。
むしろ、相手がまだ別れを決意していない段階で、本音で語り合うことで、別れを回避できる可能性は高まります。
別れを決意して相手の意思であなたに別れを伝えてからでは、遅いんです。勿体無いんです。
本音を言ってもらうには、上でも言いましたが、あなたがまず落ち着いていること。
聞き方も大事です。基本、メールやLINEで聞くのはどうしようもない時の最終手段。会った時に聞くのが良いです。
・最近、冷めてきてない?
・好きな人できた?
・言いたいことがあるなら言ってよ。
色々な言い方があると思います。どう聞いてもあなたが落ち着いてさえいれば何の問題もないですが、
相手が最も答えやすいのは
「冷めてきたよね?」
とかこの辺りです。
相手の気持ちを察しているよ。ということも含んでいますので、答えやすいです。
彼が自分の本音を話したら、やることは上で説明したのと同じ。
相手の気持ちを受け入れた上で、自分の気持ちを熱意を持って話す。です。
メールやLINEで別れを切り出された時に別れを回避するには
上で説明したのは対面で別れを切り出された場合の対応方法です。
じゃあ、メールやLINEで別れたい。と言われてしまった場合はどうしたらいいか。と言うことですが、
LINEやメールだとすぐに答える必要がないので、相手は返答を考えてしまいます。
どう伝えれば傷つけないか。どう言えば納得してもらいやすいか。そんな風に。
これでは本音を隠されてしまう可能性は高いですし、
そもそもLINEで別れ話をしてしまうと、その後、会ってくれない。という可能性も高まります。
通話に切り替えて話してしまう場合もありますが、それも同様。
別れたい。と言われたら内容については触れずに、会って話したい。と伝えるようにしましょう。
渋る場合もあります。自分の中にもまだ気持ちがないわけじゃないから会うと決意が鈍りそうだから、とかそんな理由で。
会って説得したいとかじゃないよ。会ってちゃんと別れの理由を聞きたい。そう切り返して、絶対に会わないと嫌だ。という意思表示をしましょう。
会って別れ話をしたら上で説明した流れと同じです。
どうしてもダメな場合、最低でも通話にしましょう。
遠距離の場合なんかは会えませんしね、通話で話すようにしましょう。
通話の場合も話すことは上で説明したことと同じです。
別れ際にあえて冷たくするのは相手に未練を一番感じてもらいにくいこと
別れを切り出されることに耐えきれなかったり、相手に自分の大切さをわからせてやろうと、あえて冷たくしてしまう方がいます。
別れたい。と言われて、「あっそ。わかった。もっと美人と付き合えればいいね。じゃあね。」
これ系ですね。
あえて冷たくすることで、相手に未練を感じてもらう。そう言った意図が含まれていることもあると思いますが
この方法は、相手に最も未練を感じてもらいにくい方法です。
その理由は、自分が悪者になった方が、罪悪感を消化しやすいからです。
嫌われてしまった。申し訳ないことをした。でもこれで良かったんだ。自分が嫌われた方がお互いに前に進めるだろう。
こんな風に、納得させることができます。気持ちを切り替える分かりやすいきっかけになりますから、あなたのことを忘れるのも早いです。
むしろ、悪いな。と思って別れを切り出しているのに、自分ばかり責めたりしないで。私にも悪いところはあるんだから。と言われた方が、相手は罪悪感を消化することがなかなかできません。気持ちを切り替えるのも難しく、あなたへの未練を感じやすい状況だといえます。
まとめ
ここまで出来ると、別れの回避の可能性は最大限高めることが出来ます。
いま出来る事は全てやった。というような感じですね。
また、もし別れの回避が出来なかったとしても、このような別れ方をしておけば、その後の復縁につなげることが出来ます。
別れを回避したいのであれば、まずは最低でもこれをやるようにしましょう。
別れを回避できなかったとしても、その後、冷却期間を置いた後に、復縁を成功させる。という道もあります。
これでダメでもまだ可能性はある。そう思うことができれば、別れ際の対応に余裕が生まれ、上で書いたことも無理なくできるようになります。ですから下記の方法を読んでおくと良いでしょう。
冷却期間を置く前に別れ際にした方が良いことや冷却期間中の過ごし方や冷却期間明けにどんな風に復縁をしていくのかを書いた記事↓
復縁を成功するためのイメージをしやすくするために、別れから復縁までの流れをわかりやすく書いた記事↓