復縁を成功させる冷却期間の正しい置き方 2019年最新ver.

復縁といえば冷却期間。今までも冷却期間の記事はたくさん書いてきましたが、これを読めば冷却期間の全てが分かる。というような記事は書いていなかったので、気合い入れて書いてみました。

冷却期間を置かなくても良い場合、冷却期間を置く前にしておくと復縁成功率が上がること、冷却期間中の過ごし方、冷却期間の期間や終えるタイミング、冷却期間空けにどんな連絡をするべきか、など、冷却期間の全てがこの記事に詰まっています。長いですが良かったら読んでください。

冷却期間とは?

もう知っているよ。という人は次の段落にGo!

改めて冷却期間とは何なのか?どんな効果があるのか?を説明していきます。

冷却期間は、相手との連絡を絶つ期間のことを言います。

冷却期間を置く理由として3つの狙いがあります。それを説明します。

相手に私のことを忘れてもらう期間

いきなり仰天なフレーズかもしれません。

そう、彼や彼女から私のことを忘れてもらう期間です。

極端な例を出します。別れたくない!としつこく迫ってLINEをブロックされて、音信不通になったとしましょう。わりと最悪な状況です。その後、10年経過してショッピングセンターで偶然元カレを見つける。思い切って声をかけてみる。ここで無視されたり逃走されるのは別れ際に包丁とか取り出して相手に強いトラウマを与えたりしていない限りありえませんよね。お互いに恋人がいない状況。何も起こらないはずもないですよね。そうです、復縁できそうな感じがします

これは、お互いにお互いのことをほとんど忘れてしまっているから。初対面に近いような状態でコミュニケーションをとることができます。付き合っていた時、こういう所が嫌だったなあ。とか、そんなこと思い出すはずもなく、今の印象で判断してくれます。

これは極端な例、10年も期間が空いていればお互いに状況は変わってしまっています。引越しをして遠くに行っているかもしれません。結婚しているかもしれません。そもそも偶然出会うなんて映画じゃなきゃありえないような話で再現性がありません。

ただ、期間が空けば空くほど、別れ際の相手からのネガティブな印象は薄れていくのは理解していただけると思います。

そう、冷却期間は、相手に私のことを忘れてもらって、出会った頃の2人のような関係性に戻すための期間です。

10年も必要ありません。2年も空ければあなたの悪い部分なんてほとんど忘れてしまっています。

実際は1年で良いです。後で説明しますが、多くの方にとって冷却期間は長くても1年で良いと今まで5,000人以上の復縁相談に回答してきた筆者の経験で確信しています。

参考記事

冷却期間の本当の意味

冷却期間が不安なあなたへ

自分磨きの期間

冷めた。ドキドキしなくなった。依存されすぎてしんどくなった。

別れには原因があります。

冷却期間を空けたことで、あなたのことを程よく忘れた相手、1年ぶりに「久しぶり。元気してる?」なんていう何気ないLINEの連絡をしたら返事が返ってきて、久しぶりだから近況報告で結構盛り上がり、勢いでご飯に誘ったらOKをもらえたとしましょう。

念願の再会ができた時に、「この子の依存体質、相変わらずだなあ」なんていう風に別れの原因を連想させてしまうと、復縁なんて出来ませんよね。付き合っても前と同じことを繰り返す。そう想像させてしまいます。

再会した時に、「変わったな。別人みたいだね。自立したなあ。」と、こんな感じで、別れの原因が無くなったことに気づいてもらい、驚いてもらわないと、「復縁したい」なんて相手の口から出てきませんよね。

つまり、自分磨きをして復縁したいと相手に思ってもらえるような自分に変わるための期間です。

参考記事

復縁が成功する人と成功しない人の違い

あなたが落ち着くための期間

特に、別れてから3ヶ月間くらいは要注意で、振られた事実を受け入れることができず、相手に「別れたくない」とすがってしまったり、寂しさに耐えきれず、用もないのに何度も連絡をしてしまう方が多いです。

また、ネガティブになりやすく、新しい彼女が出来たんじゃないか。と悪い想像を膨らませてしまったり、自分を必要以上に責めてしまいます。何より冷静な判断が出来なくなってしまいます。

別れた直後にどんな行動をするかで、その後の復縁の可能性が大きく変わります。

よくある失敗例を載せておきます。

別れた直後は元カレの方にも振った罪悪感、情、もしくは未練があり、LINEをしてもすぐに返信が来ていたが、何度も連絡をするうちに相手のそういった感情が薄れてしまい、既読がついてから返事がくるまでが遅くなってきます。不安になり返事が来ていないのに新たにLINEを送ってしまったりした結果、最終的には既読無視、最悪の場合ブロックされてしまうことも少なくありません。

こうなってしまうと、最後の印象が悪く、冷却期間を長くとらないといけなくなります。また、冷却期間空けの連絡を警戒されやすくなってしまい、どんな内容で送ればいいかかなり迷うことになります。

そうならないためにも、復縁したいならすぐに冷却期間。そう言い聞かせて無理矢理でも自分を制する必要があります。

とはいっても、これは感情の問題なので、コントロールしようと思っても思ったようにコントロールできるものではありませんが、

いち早く落ち着くためにできることはあります。それは、今の気持ちを言語化すること。友人に話すのも良いでしょう。twitterには復縁を目指している方たちのコミュニティーがあります。アカウントを作って自分の気持ちを発信してみるのも手です。紙に描き殴るのも良いでしょうし、復縁相談をしてみるのも良いと思います。

別れ際に修羅場になっていなければ、たいていの元カレは、別れの直後はあなたに罪悪感、未練、情を感じています。優しい対応をしてくれることも多いです。連絡をすれば返してくれますし、会おうとすれば会ってくれます。そんな彼の中にある情や未練を感じて安心するのと同時に、連絡を取るのをやめたら私のことを忘れてしまうかもしれない。と不安になり、ついついLINEを送ってしてしまう方が多いです。しかし、実はその逆で、あなたが連絡をすればするほど、彼の中の未練や情は薄れていきます。別れた直後は彼は喪失感から未練や情からあなたに求められることを受け入れていましたが、いつになっても自分の側からいなくならないので、喪失感は薄れ、冷静になってしまうのです。復縁活動中、冷静な元カレほど怖いものはありません。

冷却期間を置かなくてもいい場合

冷却期間は元カレ、元カノと連絡を取らない期間。

復縁=冷却期間と思われている方が多いですが、必ずしも冷却期間を置く必要がない場合があります。

冷却期間は上で言ったようにメリットは多いですが、決して万能ではありません。冷却期間中に相手に新しい彼氏や彼女ができるのを防ぐことは出来ない。その間のアピールはできないという致命的なデメリットがあります。

このデメリットによる不安の抑え方→「元彼のことを忘れて前に進んでいる。と思われると、元彼の中の復縁したい気持ちがなくなるんじゃ無いか不安」な気持ちとの付き合い方

もちろん、連絡をとる中でしっかり線引きし、自分の変化をアピールしましょう。

限定的ではありますが、冷却期間を置かなくても良いケースもあります。置かなくていいケースがどんな場合なのか説明します。

相手から連絡が来る場合

振ったくせに別れた後も連絡をしてくる。信じられない方もいらっしゃるかもしれませんが、一定数います。こちらから連絡したら向こうからガンガン連絡が来るようになるケースもあります。

連絡が来る場合、わざわざそれを無視する必要もないので、冷却期間を置かなくても大丈夫。

この時、気をつけなきゃいけないのは、友人に対応するのと同じようなスタンスで対応すること。

振った相手に気軽に連絡して来る、その神経が分からずモヤモヤしつつも、連絡が来れば嬉しいし、期待もしてしまいますが、相手に何か求めたり期待するような態度を取るのはNGです。楽しい話、バカな話、面白い話、などできる限り相手軸でポジティブなやり取りに終始するようにしましょう。

誘いが来る場合は、例外で、好意を伝えるのはまったく問題なしです。服装を褒めたり、なんかシュッとしてカッコよくなったね。とか、そういうことです。ただ、相手からのよりを戻そうの言葉なしに恋人の距離まで自分から入るのはダメです。一線は超えないようにしましょう。

どんなつもりで連絡して来ているのか分からないと思います。大きく分けると2種類あります。

1つは振ったくせに未練タラタラなケース。衝動的に別れを切り出して、実際に別れてみると、寂しく感じ、あなたについつい頼ってしまっているケース。共依存のようなお互い自立できていない関係性のカップルによくあるパターンです。この場合は一線を超えたらまずアウトなのでその線引きだけはしっかりしましょう。

もう1つは、元カノと友達で居たい人で若干天然入ってる人。趣味や価値観がガッチリ合うケースに多いです。この場合、冷却期間を置いても置かなくても基本的には同じです。冷却期間を置かなくても問題ないですが友人として会うのがシンプルに辛い。辛すぎるなら冷却期間を置いてもいいでしょう。この場合、連絡するネタが多いのでいつでも連絡ができますし、向こうは無視してきません。

原因が自分にない場合

例えば、

遠距離恋愛になって、寂しさに耐えられない。と言われて別れた。

本当の理由が違うというケースもしょっちゅうありますが、相手の性格や恋愛観を鑑みた時に、距離以外に原因はなさそう。そう判断できた時は、自分に直接的な原因はありませんので、相手が連絡を取ることを拒む様子がなければ、無理に連絡を控えるという必要はありません。

ちなみに、相手の本心を確かめる意味も含め、遠距離の時は、別れ話は会って話し合うのがおすすめです。会って気変わり。ということも結構あります。

他にも、第三者の関与によって別れなくてはならなくなった。夢を叶えるために自分は今は恋愛をすべきではない。と判断した彼から振られた。など。

原因が自分にないので、冷却期間を置く必要はありません。置いても置かなくても良いです。

すんなり別れを受け入れた場合、素っ気なく別れを受け入れた場合

相手から別れ話をされた際に、自分の気持ちを伝えても意味がないだろう、もしくは怖いと判断して、すんなりと別れを受け入れてしまった場合、

プライドが邪魔して「あっそ。わかったよ。じゃあね。バイバイ。」こんな感じで素っ気なく対応してしまった場合、

これは、冷却期間が必要ない。というか、正確に言うと、冷却期間に入る前にまだやれることがあるから冷却期間なんか入っちゃダメだよ。って話です。

それは、会って自分の気持ちをちゃんと相手に伝えるということ。

あとあと後悔するよ。っていう一般論もありますが

別れ話をすんなりと受け入れてしまう人は、いつも我慢していた人。受け身だった人です。振られた直後は失うものは何もないわけですから、いま自分を変えないでいつ変えるのか。と言うタイミングです。

素っ気なく対応してしまった人は、最後の印象が悪すぎて、冷却期間明けの連絡再開の際に返事が来る可能性がさほど高くありません。

別れ際の対応とのギャップがありすぎて後述する感謝と謝罪の連絡をメールでしたところで、相手に響きにくいです。

目を見て自分の言葉で、相手のことがどれだけ大切だったか。ということを直接言うべきです。

職場恋愛、学校が同じなど、どうしても話さないといけない状況の場合

ちょっとこれは質が違いますが、ここで解説しておきます。

冷却期間を置かない方がいい。というよりは、会ったり会話することを避けられない時、冷却期間を明確に置くことができない状況の場合、冷却期間を意識しすぎて普段通りの対応が取れないのが一番まずいです。

よくある失敗例として、無視やそっけない対応をしてしまう。ということ。

気まずい関係になるのが一番良くないです。オンオフを切り替えられるよう、強く意識しましょう。無理にでもギアを上げて今まで通りの対応をするよう心がけてください。

一度でもそっけない対応をしてしまうと、相手もそっけない対応をした方が良いと判断してしまいます。そこから持ち直すのにとても時間がかかってしまうので要注意。

次の章で説明していますが、別れ話の時に、気まずい関係にならないように注意しましょう。

この場合の冷却期間は、連絡を取らない期間ではなく、オフの自分で対応しない期間。だと思ってください。

参考記事

冷却期間がいらない復縁方法

冷却期間を不要にする為にすること。

復縁成功率を上げる為に冷却期間を置く前にしておきたいこと

ここでは復縁の成功率を上げる為に冷却期間を置く前にしておきたいことを解説します。

冷却期間に入る前に相手からの未練や良い印象を最大限に引き出す

別れてから1年経過してから元カレや元カノから連絡が来たら、それがものすごく事務的な内容でない限りは、「自分に気があるのかな」と予感します。

例えば冷却期間明けの最初の連絡が「共通の知人の結婚式の余興を頼まれたからみんなにLINEしてるんだけど、30秒のメッセージ動画を撮影して送ってもらえる?」というような感じの100%返事が来るし100%未練を感じされないような事務的な理由であればいいですが、そんな都合の良い理由がある方は少ないです。

事務的な内容では連絡できない。つまりそれは、冷却期間明けの連絡で、こっちの復縁したい気持ちはいくら工夫しても多少は悟られる。ということを意味します。

あなたの好意を警戒されるのか、あなたの好意をまんざらでもないと感じるのか。もちろん後者を目指したいところです。

その為に、冷却期間に入る前に相手の中にあるあなたへの未練や良い印象を最大限に強くしておきたいです。

メールやLINEだけで終わらせない

別れ話をLINEでされたとしても、必ず最後は会って話し合った上で別れを受け入れるようにしましょう。

相手が、LINEで終わらせようとするのは、気まずいから。あなたに責められるのが嫌だからです。

気まずいまま関係が終わってしまうと、冷却期間明けに連絡をしたとき、どんな内容のメールを送ったとしても、相手は返事をすることに気まずさを感じてしまいます。

そうしない為にも、極力ですが、最後は会って話すようにしましょう。会うコツとしては、冷静であること、相手を責める気持ちはないこと、が相手に伝わるかどうかです。会ったら面倒なことになりそうだ、別れる結果になることは変わらないんだから会わないでこのまま終わった方がお互いのためだ。なんていう都合の良いことを思わせないようにしましょう。

気まずい空気のまま終わらない

別れ話をされた後、どうしても気まずい雰囲気、重苦しい空気になりがちです。彼は罪悪感を感じており、言葉を選んでしまっています。気まずさを抱えたまま接してくる場合が多いです。こちらは相手に気を遣いすぎて思ったことをなかなか言えないか、もしくは気が動転しすぎて感情的になってしまい冷静な会話ができないかのどちらかであることが多いです。

気まずい雰囲気になることは避けられません。ですが、最後の最後には、お互いにカジュアルに、ラフに、コミュニケーションが取れるようにしたいです。冗談を言い合えるくらいに気まずさの払拭ができればOKです。

その為には、別れを受け入れたら、一旦気持ちを切り替えること。「最後なんだから笑顔でバイバイしたい」こういう気持ちで彼と会話をするようにしましょう。

と言っても、苦しすぎて無理をして笑顔なんて作れない。そういう場合もあると思います。その時は、「最後なんだから笑顔でバイバイしたい」と言うだけでいいです。そういう意思があるということを伝えるだけで全然違います。

この一言を伝えることによって、彼のことを責めていない。彼との出会いは自分にとってとても良いものであった。と彼を全面的に肯定することになります。

「この際だから私の嫌だったところ全部言ってよ」

彼に色々と話させるのも良いです。聞くこちらはキツいですが、相手に遠慮しないで話す。ということを促すことで気まずい雰囲気を早く払拭することができます。これを聞いておくと後々の自分磨きの参考になりますしね。

最後に会えない場合は最低でも通話を

遠距離で会うのが難しかったり、相手が警戒しすぎて会うことができない場合、最低でも電話、通話をするようにしましょう。

注意しないといけないのは、上でも言った通りですが、気まずく終わらないこと。

通話だと難しいところもありますが、

・落ち着いて話す。もしくは落ち着こうと努力する。

・相手のことを否定しない。むしろ肯定する。

・相手にたくさん話させる。その時に辛い言葉が出てきたとしても動揺は見せない。

この辺りに気をつけて会話をすることで、最終的には気まずくなく別れることができるかと思います。

最後は謝罪と感謝を伝える

最後に会ってさよならをしたあと

こちらから謝罪と感謝のメールを送ります。

どんな内容が良いか、端的に言えば、

・お付き合いをしていた時、相手に不満に思われていたこと、相手を苦しめていたこと、そういった別れの原因に対する謝罪。

・彼のどういったところが好きだったのか。

・自分にとって彼との出会いが、そして彼と過ごした時間がどれだけ素晴らしいものであったか。

こういったことを書いて、LINEやメール、もしくは手紙で送ります。

文面の重さ軽さ、LINEか手紙かどっちが良いのかは相手の性格によります。

別れ話の時に泣いていたような彼の場合であれば、いくら長文であっても問題ないですし、手紙でも問題ありません。

逆にドライで淡白な人の場合は、メールかLINEで要点を絞って送るようにしましょう。

でも、こんな謝罪と感謝を送って、重すぎない?

そう不安に思われる方もいらっしゃると思います

普通に送ったら重すぎることもあるかもしれません。

この感謝と謝罪の連絡をする際の、最も大事なポイントは

「今まで本当にありがとう。さようなら。」

「今まで本当にありがとう。元気でね。」

というような、自らの意思で相手との縁を切ることを示唆した文面で締めるところにあります。

これは、こちらから相手を振っているようなもの。

今までは、彼が2人の関係に主導権を持っていました。関係を終わらせるのも、関係を続けるのも彼次第だったわけです。対等な関係というより彼のほうが精神的に優位であったと思います。この関係を最後に逆転させるんです。

いわば、私は私の意思であなたとの関係を終わらせます。という意思表示。

彼から返事がくると思いますが、これに返事をすることなく冷却期間に入る。

これによって、振ったはずの彼に喪失感が新たに生まれることを期待することができます。特に独占欲が強く嫉妬しやすかったりする彼であれば効果は抜群です。

冷却期間明けに連絡した時も、こちらの未練を警戒されにくく、一石二鳥です。

参考記事

最強の復縁メールの例文

LINEをブロックされていたり完全に拒絶されている場合、冷却期間に入る前にしたほうが良いこと

基本的に、SMS〔ショートメール)など、LINEブロックをされていても相手に伝える手段が残っていれば、拒絶するまで追い込んでしまったことに対する謝罪を伝えてから冷却期間に入る。かなり警戒されていますから、もう連絡はしない。と自ら伝えることで相手の警戒心を解くのを狙うのが最善手。

相手が女性の場合はなんとなく気分の問題でブロックした。ということも結構あり、理屈で打開ができないことも多いですが、相手が男性の場合は、ブロックをする理由が必ずあります。詰め将棋のように彼の警戒心を一つずつ解くことでこの状況から打開することは実は不可能ではありません。

下記にて詳しい方法を紹介しています。

冷却期間中の過ごし方

最初の3ヶ月間はとにかく辛いわけ。絶望。半年過ぎてやっと落ち着いてくる。1年過ぎると元恋人のこと忘れてきてる自分に気づいてまた辛くなってくる。2年も経つと自分が復縁を目指してるのか仙人を目指してるのかよくわかんなくなってくる。— うさ夫 (@usao_recipes) 2019年5月31日

こんな風に、冗談混じりでツイートしたことがありますが、

冷却期間中というのは、自分との戦いです。

寂しさや不安に押しつぶされそうになることがあると思います。特に最初の3ヶ月間はしんどいです。

まずは、落ち着くために

冷却期間に入ったら何よりまず、落ち着くことを考えましょう。

別れた直後はどうしても後ろ向きになってしまいますし、冷静な判断がしにくくなってしまいます。

別れの原因と向き合うこともなかなか難しいですし

前向きに自分磨きをすることも出来ません。

もちろん、時間が解決してくれるものではありますが、いち早く落ち着くため、客観的になるために、下記のことを試すと効果的です。

積極的に人と会うようにする。

一人でいるとネガティブになりやすいです。一人で過ごす時間を減らすために友人と会う時間を増やすと良いでしょう。

他にも趣味や仕事に没頭するなども有効です。

積極的にアウトプットする。

辛い気持ちや寂しい気持ち後悔していることなど、消化することのできない感情や気持ちを外に出すことで、落ち着けるようになってきます。信頼できる友人に話を聞いてもらったり、はたまたツイッターのようなSNSなど共通の知人がいないところで本音を話す。紙に書く。など、溜め込んだりせず吐き出すようにしましょう。

10組に1組くらいの割合ですが、別れてから3ヶ月以内に相手から連絡が来たり、会うことになるケースがあります。たいていの場合、相手に未練が強く残っているわけですが、この時に冷静でない弱い自分で対応してしまうと、なかなかうまくいきません。いわゆる都合の良い関係になってしまったり、期待しすぎて空回りしてしまうなど、せっかくのチャンスを棒に振ってしまうのはもったいないです。いち早く落ち着いて、そういったことがあった場合にも対応できるよう準備するようにしましょう。

別れの原因になぜ?を重ねていち早く改善していく

元カレ(元カノ)と再会したときに、「別人みたいに変わった。次付き合ったら今度はうまくいきそう。」と思ってもらいたいわけです。

そのためには、別れの原因を改善していく必要があります。

また、別れの原因が改善されていないと、自信を持って元カレに会いにいくことができません。自信を持てないと相手が精神的に優位に立ってしまいます。相手の方が心に余裕があるので、ドキドキしてくれない。とかそういったことになってしまいます。

つまり、原因を改善することは、

・相手に次は別れることにならない。と思ってもらえる。

・自信を持ってキラキラした自分で再会することができる。

という復縁するために必要な要素を満たすことに繋がります。

なので、原因の改善というのはとても大切です。

では、どのように改善していけば良いのか説明していきます。

原因になぜ?を重ねて自分の中にある本当の原因にたどり着く。

相手に言われた別れの原因、自分で思う別れの原因、2つあると思いますが、その別れの原因が具体的ではなく抽象的なケースが多々あります。

例えば、重かった。

というような理由。

重い。というのは抽象的で、具体的に何を変えることで改善できるのかわかりにくいです。

重いのが原因だったから、次は我慢できるようになろう。こんな風に考える人も多いですが、これでは原因の改善にはなっていません。

重いという原因の本質にたどり着くために、なぜ?を何度も重ねる。という作業をします。

実際にやってみましょう。

重かったのはなぜ?

→相手に依存しすぎていたから

依存しすぎていたのはなぜ?

→自分に自信がなかったから

自分に自信がなかったのはなぜ?

→コンプレックスがあったから

こんな風に重いの根本的な理由がコンプレックスにたどり着く人もいるでしょうし、恋愛以外に大切なものがない。というようなところにたどり着く人もいるでしょう。

こういったなぜ?を重ねる作業を行うことで、

重い自分を変える。

ではなく

コンプレックスを無くしていく。

というように、より具体的に冷却期間中の自分磨きでやるべきことを導きだすことができます。

また、この作業は自分を客観的に見ることに繋がりますから、より冷静になり落ち着くためにも必要なことです。

そして、導き出した原因を一つずつ改善していきましょう。

冷却期間中は無理にでも他の異性に目を向けるべき?

冷却期間中に他の異性に目を向けるべきか否か、結構迷う方も多いと思います。

さっき偶然ツイッターで流れてきたサイトにはこう書いてありました。

彼のことばかり考えていても辛くなるだけ。余裕を持つために他の異性に目を向けましょう。

他の異性と会っても、余裕は持てません。他の異性からチヤホヤされたところで、元カレに対する自信を持てるわけではありませんから。

上で話した、自分が冷静になるために、友人に会って話すのと同じような感覚で、一人でいても寂しいだけだから他の異性と会ってみる。という感じであれば良いと思います。

あくまで、気休め程度です。

よく聞くフレーズとしてこういうのがあります。

「他の男と会っても元カレと比較してしまう。」「他の男と話しても元カレのことを思い出してしまうだけ。」

無理に会う必要はないでしょう。

自分磨きをしていく中で、たまには他の異性とも会ってみるか。と自然に思えるようになれば、それは自分に余裕が出てきたということですから、良い兆候と言えます。

冷却期間中に相手から連絡が来たらどうしたらいい?

冷却期間中に相手から連絡が来た場合は普通に対応しましょう。

内容にもよりますが、事務的な連絡でなければないほど未練から連絡をしてきている。ということです。

冷却期間中とは言え、相手から連絡が来たら大チャンスですから、「冷却期間中だから素っ気なく対応しおう」だとか「返信を遅らせよう」とかわざわざそういったことは考えず、好意的に対応すれば良いです。

注意する点は、未練が伝わりすぎないようにする。ということです。こちらから疑問文で返すのは辞める。こちらから誘うのは辞める。こんなところに注意すれば大丈夫です。

相手から誘われた場合に関しては、断ってしまうとその後気まずい関係になってしまいます。相手のプライドを傷つけてしまうと面倒なことになりがちなので、基本的には誘われたら応じましょう。

ただ、自分磨きに全く自信が持てていない場合は、「いいねー、飲もうよー。ただ、いまちょっと仕事で忙しい時期だから、落ち着いたらまた連絡する。」くらいの感じで一旦保留しておきましょう。

自分磨きと潜在意識

復縁について調べていると、引き寄せの法則とか、マーフィーの法則とか、潜在意識というキーワードに出会ったことがある人は多いと思います。

簡単に言えば「成功する自分を強く信じていれば必ず成功する」ということ。

復縁で言えば「彼と絶対に復縁する。そう信じ続けることで、潜在意識が変わり、行動が変わり、運命が変わって本当に復縁できる。」とかそういう感じです。

個人的に、こういう非論理的な話は苦手で、特に、「復縁するなら潜在意識」と綺麗事ばかり言う復縁セラピストとか復縁カウンセラーがすごく嫌いなんですよ。本質から逃げてるように見えるんですね。

嫌いなんですが、効果あるんですよ。実際。

対面で復縁の相談に乗っている時に、会えば会うほど綺麗になっていく女性が一定の確率でいます。

これってなんなんだろうな。といろいろ考えたんですが、この人たちの大半が引き寄せの法則を実践しているんです。話していても本当に失恋して悲しんでたの?と思うくらいポジティブなんですよね。

潜在意識を利用して復縁を成功させられるかどうかは私には分かりません。

でも、「絶対に復縁するんだ」と信じて行動している人は、みんなキラキラしているんです。

恋をしている女性は綺麗になる。

これはよく言われますし、確かに。と思われる方が大半だと思います。

復縁を目指している時と、片思いをしている時では、心理状況とは違います。

片思いは未来に進もうとしていますが、復縁の場合は過去に戻ろうとしています。

引き寄せの法則を実践して復縁を目指している人は、過去に囚われることなく、未来を見ています。

だから、綺麗になっていく、素敵になっていくんだと、経験から確信しています。

引き寄せの法則が合う、合わないはあると思いますが、

絶対に復縁するんだ。そう強く思うこと、信じることは、ポジティブでキラキラした「復縁できる人」になるために必要なことです。

参考記事

復縁を潜在意識で成功させるには

冷却期間中のSNSはどうするべき?

相手とtwitterやInstagramなどSNSでつながっている場合、辞めるべきなのか、そのまま続けていいのか迷う方も多いと思います。

厄介なのは、

いいね!をしていたのが、別れてからしなくなること。が

相手に与えるメッセージになってしまうということです。

しかも、どう受け取るかは相手次第。こちらからコントロールすることができません。

別れ際に気まずくなってしまっている場合、いいね!をしなくなることが、2人の中の気まずさを増長させてしまいます。

別れ際に気まずくなっていなくても、いいね!をしなくなることで、2人の関係が気まずくなってしまうこともあります。

ですから、別れ際に気まずくなっておらず、別れてからもいいね!をお互いにし合うことに違和感を感じないような関係性の場合はいいですが

別れた後に、いいね!がしにくい。そう感じられる場合は、一旦はSNS自体を辞めてしまうのが得策です。

参考記事

Instagramを使った復縁の方法

冷却期間はどれくらいの空ければいい?

冷却期間はどれくらい空けたらいいか。

これは、とてもシンプルです。自分磨きによって原因を改善して自分に自信が持てるようになったら冷却期間を終わらせて相手に連絡をする段階に入ります。

とは言っても目安が欲しいですよね。大体の目安について説明します。

別れ際に気まずくなっていない場合

別れ際に気まずくなっていなければ、3ヶ月以上空ければ会って良い雰囲気まではもっていけます。

とはいえ、別れの原因は3ヶ月で解決できるようなものではないですから、基本的には半年〜1年を目安にすると良いです。

1年以上空けることにそこまでの意味はありません。気まずくなっていませんから連絡をしても相手が警戒することを恐れる必要はないですし、1年後に会っても2年後に会っても、あなたの変化が同じであれば、相手が受ける印象は同じです。

時間が経過すればするほど、相手の状況が変わってしまうリスクが高まりますから、長くても1年を目処に冷却期間を終わらせるようにしましょう。

別れ際に気まずくなっている場合

例えば、ちゃんと話すことが出来ずに別れてしまったり、別れた後に未練から連絡を何度かしたが相手の返信が明らかにテンションが低く、最終的に既読スルーされてしまっていた。など、最後のあなたと相手の関係が気まずいものになってしまっている場合の冷却期間の長さを説明します。これは信頼関係がうまく築けていなかったとも言い換えることができる関係ですね。

連絡をした時に、相手がその時の気まずさや、あなたに対するネガティブなイメージを思い出してしまうかどうか。が冷却期間を終えるタイミングを見計らう目安になります。

この場合も1年程度を目安として考えて欲しいです。

例えば2年や3年も空けてしまうと、今度はあなたのことをすっかり忘れていたことが仇となり「今さらなんなんだ」と例えば宗教の勧誘とかマルチ商法とか、文面をそのまま受け止めず、色んなことを疑ってしまう場合があります。そうでなくても「2年も自分のこと引きずってたのか」と感じさせて警戒されてしまうことも。まさか今さら連絡が来るとは思っていないから、ギャップが強すぎて驚かせすぎてしまうのです。

早すぎてもダメ、遅すぎてもダメ。ちょうど1年くらいがベターです。

嫌われている場合、拒絶されている場合

別れ際の二人の関係が非常に悪い場合、嫌われている、拒絶されている場合は、

正攻法では、相手があなたのことを完全に忘れた頃に連絡、つまり2年、3年と間を空けてから連絡をする。というやり方になります。

嫌われ方や拒絶の度合いや相手とのお付き合いの期間や相手の性格、あとは連絡する理由があるか否か、にもよるので、一概に言える訳ではありませんが、大体これくらいと思ってください。

ただ、こんなに期間を空けると、

・相手が連絡先を変えているリスク

・結婚や引越しなど相手の環境がガラッと変わってしまっているリスク

・相手があなたからの連絡によって未練以外の他のことも警戒するリスク

など、高まってしまいます。

このリスクよりも、

1年くらいで連絡した時のリスクである、あなたの未練を強く警戒するリスク

の方がリスクは軽いと個人的には考えていますので、

冷却期間は1年を目安に決めてやってみませんか?と提案することが多いです。

参考記事

冷却期間を置いて後悔したこと。

冷却期間明けの連絡はどんな風にすればいい?

みなさんが不安になるのが冷却期間明けの連絡です。

気まずくなっていない場合

上でも説明しましたが、別れ際に相手と気まずくなっていない場合、そこまで深く連絡する方法や内容を考える必要はありません。

シンプルに、返信率が高い傾向にある、相手にしか聞けない質問(相手の趣味や得意なことに関する知識に対しての質問)をしても良いでしょうし、

特に連絡をする理由も見つからないなら、ど直球に、久しぶりー。元気?というような極論いいです。

私の経験上、別れの際に気まずくなっていない場合、どんな連絡をしても100%返事は返ってきます。

なので、自信を持って連絡をしましょう。

連絡をした後は、ズルズル何日もやりとりをするより、LINEやメールで久しぶりの会話に盛り上がってきた頃にもう会う誘いをしてしまった方がいいです。誘いは電話や通話の方がいいです。相手に迷わせる暇を与えないためです。怖いですけどね、大丈夫、案外簡単にアポが取れてびっくりする方が多いです。

気まずくなっていない場合、この記事が参考になりそうです。

元彼に復縁したいと思わせる!復縁の可能性を高める6つのステップ!

気まずい関係の場合

気まずい関係の場合は、久しぶりー。元気ー?というようなカジュアルすぎる連絡では返事をもらいにくいです。

どうしても警戒されてしまうので

メールをしてきた理由が相手に理解されて、なおかつ返信する意義を感じる連絡である必要があります。

具体的に言うと

・彼以外には聞けないこと

→なぜ俺に?他にも知ってる人がいるでしょ。と思われてしまうと、返信する意義を感じさせにくく、無視をされてしまうこともあり注意が必要です

・重要なこと

→その質問が自分にとって重要であればあるほど相手は返事をする意義を感じるので、返信率を高めることができます。

この2点を満たしたメールを送るようにすると良いです。

気まずくない場合は、連絡をしたらそのままアポまで早いですが

気まずくなっていた場合は、まずは気まずくない関係、ラフに話すこともできるようになってから、アポを取っていく形になります。会ったら気まずいだろうな。と思われていたら誘いにOKしてもらいにくいですからね。

ですから

メールをして相手の反応に合わせて徐々に会話を広げて盛り上げていきましょう。すぐに返事をする必要もないので、焦りすぎず、じっくりいきましょう。

拒絶されている場合

この場合の冷却期間明けの連絡は、相手の性格に合わせて、綿密に考える必要があります。

気まずい関係の場合のメールと同じで、彼以外に聞けないこと、重要なこと、をベースに連絡内容を考えることになりますが、

元カレや元カノをズバッと拒絶できてしまう人は、自意識が強く、面倒くさがりな人が多い傾向にあるので、重要だけど簡単に答えられる質問にしてみたり、質問に答えることにメリットを感じるような内容にしたり、と結構考えることがあります。

ここで説明しきれませんので、悩んでいる方は、このサイトで行なっている復縁相談を利用していただくと良いと思います。

冷却期間のまとめ

文字数を数えたら、3万文字を超えていました。

ここまで飽きずに読んでいただいたあなたは、結構落ち着いていて冷静ですね!いい感じです。

今ある冷却期間に関する私の知識を全て書いたつもりです。少しでもあなたの復縁活動の支えになれる文章であったら嬉しく思います。

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この記事を書いた人

usao

usao

今まで600組以上を復縁に導いた恋愛相談の人。Twitterでも復縁についての情報発信していますのでよかったらどうぞ。