別れてから冷却期間を1年置いて再会しました。この先どうしていけばいいでしょうか?【復縁相談】

初めまして。
事細かに記述したところ、膨大な量になってしまいました。読み辛いところもあるかと思いますが、以下最後までお目通し頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。

1、お二人の大体のプロフィール(ざっくりで大丈夫です)

私 25歳 求職中
就業していれば社会人3年目の年

彼 24歳 社会人2年目

2人とも県外の大学から地元へ戻って別々の企業へ就職。
現在お互い実家暮らし。

2、出会いの時期(大体で大丈夫です)
私が高校2年生の春。
(8年前…!)

3、出会いのきっかけ(大体で大丈夫です)
高校時代、彼が私のいる部活に入部したのがきっかけ。初めて言葉を交わした時、直感でこの人は今後私のことを好きになるだろうと思った。

4、お付き合いの期間(大体で大丈夫です)
・高2冬 約2ヶ月間(2011)
・大学2年夏〜社会人2年目春 約4年間(2014-2018)

5、お付き合いの経緯(大体で大丈夫です)
・高2 の時
部活動を通して出会い、好きなゲームや小説の話で盛り上がり意気投合。通学の電車も同じ方向だった為一緒に過ごす時間が長くなり、お互いを意識するようになって向こうから告白された。2ヶ月の交際を経て、彼の垢抜け無さと年下ゆえの余裕の無さに嫌気が差した事と、私に新しく好きな人が出来た事により私から振った。以後、部活内でも気まずい空気に。
この時の交際は、ハグするだけで精一杯だったとてもプラトニックなものだった。

・大学2年の時
私が高3の冬頃から再びメールのやり取りをするようになり、私が県外の大学へ進学後は帰省の度に食事をするまでになっていた。その頃になると彼は以前付き合っていた頃よりも垢抜け、余裕や自信が溢れる姿へと成長・変貌を遂げていたが、私としてはただの友人同士という認識でいた。

私が大学1年の冬(彼が高3の冬)、
私の大学がある地方の大学(私の所より難しい)を受験すると告げられる。(後に判明するのだが、私がいるからという理由でわざわざこの地方の大学を選んだとの事。)
受験当日は試験後に待ち合わせて食事を共にし、その晩は私の一人暮らしのアパートに泊めた。何事もなく夜が明けたが、翌朝彼に「先輩の事、今もまだ好き」と言われて抱きしめられる。私はその場でははぐらかして、「受かってたらまた会おうね」とだけ伝えてお別れした。
そして春。彼は無事志望大学に合格し、私のアパートから電車とバスで1時間半の所に住むようになり、頻繁に2人で会うようになった。会う度に告白され、私はその都度はぐらかしていた。が、言葉と併せたスキンシップによる好き好きアピールが激しく、手をつなぐのは勿論、ハグやそれ以上の事をされるようになった。私は正直あまり付き合うつもりはなかったのだが、彼の押しと自身の性的好奇心にずるずる押されていた。もし一線を超えてしまったらその時は交際を受け入れるつもりはある、と彼に伝えていた。
そして初夏の事。とうとう一線を超えてしまった。お互い処女・童貞だった。
「この関係、いつまで続くかわからないけど、お互いの愛情が続く限り一緒にいようね。どちらかがもう無理だと思ったら、その時はキッパリ別れよう」という相互理解の元、正式にお付き合いをする運びとなった。

6、どんなお付き合いをされていたか(週に1回こんな風に会ってこういうことをしていた。とか。連絡頻度はこれくらいだった。とか、相手は私のこんなところが好きだと言ってくれていた。とか。)

・高校時代
割愛

・大学時代
会う頻度
月に1,2回、どちらかのアパートへ泊まりに行っていた。電車+バスで1時間半かかる隣の県に住んでいたので、時間の制約や交通費の都合などもありそんなに頻繁に会えなかった。私達はその状況を遠距離恋愛だと認識していた。
桜や花火を見たり、映画を見たり、ウィンドウショッピングをしたり、街へ飲みに繰り出したり、家で一緒に料理したりした。年に1,2回は近場の観光地へ小旅行をした。
普通の大学生カップルに比べたら会える頻度は少なかったが、私達なりに納得して充実した時間を過ごしていた。

連絡頻度
毎日
朝や晩は必ずLINEしていた。
昼間も気づいた時には返すようにしていた。
通話は基本的にしなかった。

私について好きだと言ってくれていたところ
・顔
・体型
・一緒にいて落ち着くところ
・少し抜けているところ
・尽くしてくれるところ
・年上なところ
・性癖が一致しているところ
・甘えられるところ

逆に直して欲しいと言われていたところ
・待ち合わせ時刻によく遅刻するところ
・依存気質なところ
・デートの別れ際に、離れるのが寂しくて泣き出すところ
・朝の身支度が遅いところ
・ストレスを感じると指の皮膚を剥いて指を血だらけにしてしまう癖(強迫性皮膚摘み取り症)

周囲への交際の公表状況
私も彼も、友人・家族にオープンに公表していた。デートの様子はSNSによくアップしていた。周囲からは安定感のあるカップルと思われていた。

互いの家族との関係
私が大学4年の時、うちの両親や兄弟と軽く顔を合わせた。互いに良い印象で対面を終えられた。
また私が社会人2年目の時、彼のご両親とご兄弟に直接お会いする機会を彼が作ってくれた。振られる2か月前のことだった。

7、お別れの経緯(予兆はあったのか、きっかけはあったのか、どんな流れで別れたのか。相手はどんなことを言っており、自分はどんなことを言ったのか。相手は別れの原因についてどんな風に説明していたか。など。)

・振られた時期
社会人2年目 6月 初旬 (2018)

・予兆
数週間前からLINEの返信がそっけなくなっていた。
向こうからの会いたいという意欲が減ってきていたのを感じた。
SNSで「最近疲れてきた」という病み投稿をしていた。
同期の中でひとりタイプの女の子がいるとしきりに話していた。
近々その女の子とご飯に行く予定をとりつけた、とSNSに嬉しそうに投稿していた。
(GWには私と旅行に出かけたり、4月中にはご両親にもお会いして順調に見えていたのにこの落差)

・背景

春から社会人2年目となり、任される仕事も増え忙しさも増してきた
毎日1人会社に残り、深夜まで残業していた
仕事のスピードが遅かったりミスが多かったり残業三昧だったことが辛く、毎日毎日彼に泣き言LINEばかり送っていた
当時一人暮らしをしていたが、仕事が忙しく家事や炊事が疎かになり、とてもだらしない生活を送っていることが彼にばれた


社会人生活がスタートし、彼自身が今までと違う環境・生活に上手く順応できていなかった様子があった
今思うと、私のストレスまで受け止める余裕がなかったのだと思う

・振られた当日
6月初旬のある日、GWの旅行ぶりに彼と会った。元々別れ話をするつもりは全くなく、いつものデートのつもりで約束を取りつけていた。
その日は私が19時で仕事を切上げ彼と会うことになっていた。合流後、適当な店で食事をとりラブホテルに泊まる予定だった。私は翌日も朝から通常勤務、彼は休みであった。
しかし、終業間際になって私の段取りの甘さによる、明日の仕事の大幅な準備不足が発覚。結局、先輩を巻き込んで22時まで残業することになってしまった。
その間、彼はひとり週末のにぎやかな街で待ちぼうけ。3時間も待たせてしまった。その時の彼の心情を思うと涙が出る。

辛くも残業を終え、駅で待つ彼を車で迎えに行った。
私の顔を見るといつもニコニコする彼の顔が、その日は死人のように冷たく無表情だった。
言葉も少なく私の車に乗り込むと、時間も遅かったのでそのままホテルへ直行した。
余談だが、その時の車内のFMでは山崎まさよしの「One more time,One more chance」がかかっており、2人の冷え冷えの空気と相まって痛いほどエモかった。あぁ、これは多分今日振られるな、と私は悟った。

週末だったので部屋の稼働率が高く、4のつく部屋しか空いていなかった。
性行為をするために作られた浮かれたピンクの部屋は、2人の重たい空気にそぐわず地獄のような空間になっていた。
とりあえず、距離をおいてお互いベッドに腰掛けた。

「ちょっと今日は伝えたいことがあるんだ」と彼が泣きそうな声で呟いた。
実は最近あんまり好きじゃなくなってきちゃったんだ、、と消えそうな声で続けた。
それより先の言葉は聞かなくてもわかったので、「つまり関係を解消したいんでしょう?」と私から畳み掛けた。

別れを決意した理由としては以下を告げられた
・待ち合わせにいつも遅れてくるのがだんだん許せなくなってきた
ずっと待たされるのは辛い 待たされる側の気持ちを考えたことがあるのか?
・同期に好きな子ができた
・仕事が辛い・死にたいという愚痴を毎日聞くのはこちらもしんどい
・自分は心配をかけないように彼女である私に愚痴を零さないようにしていた
そこを汲んで欲しかった
・私の生活や仕事が破綻しており、共に将来を築いていく様子が思い描けなくなった
・早く転職して欲しいとこちらは常々言っているのに、ズルズル現状維持を続ける私を見放した
・自分は新入社員で毎日定時で帰れているのが何だか申し訳なく感じた
・楽しく付き合うだけじゃなく真剣に将来の話もしたかったのに、私がすぐ泣くせいで出来なかった
・数年前に私が引き起こした浮気破局騒動を根に持っていた様子で、そのことを例に出し、どれだけ好きだと言っていても簡単に愛は壊れるんだと知り諦観した

彼から語られた別れの理由に、私は反論の言葉もなかった。たしかにそうだね、としか言えなかった。
ほとんどが私の悪い行いの積み重ねによって導かれたものだった。
泣いて何も喋れなくなりそうだったけど、なんとか平静を保ち、彼の言葉に相槌を打った。

一通り話を終えると、急に甘えが出たのか彼が抱きついてきた。自分だけ感情を解放して楽になって、その上抱きついてくるなんて現金な野郎である。
しかし、私も今晩は致すつもりで1日仕事を頑張っていたのですぐにそういう気持ちになってしまった。シャワーを交代で浴びた後、いつもの様に行為をした。いつもと違ったのは、全く避妊をしなかったこと。
半ばヤケクソでスリルを楽しんだ。
運良く妊娠してしまえばいい、そうすれば別れられないでしょう?そんな浅はかな願望もちょっぴりあった。

翌朝、駅まで彼を送る時間がなかった為タクシーを手配し、涙目の彼をタクシーに押し込めてさよならした。
そして私は彼の遺伝子が入った身体のまま、何食わぬ顔でいつも通り出勤した。
そしていつも通りミスをやらかし、お客さんや上司に怒られた。
恋人に振られてまで頑張ってやってる仕事でこんなに怒られ怒鳴られなきゃいけないなんて、、、と思うと辛くて涙が出そうだったが、なんとか乗り切った。
仕事が終わるとその日は定時で帰って家で泣いた。

・後日
ホテルでの夜から幾日か経つと、彼の話の中で腑に落ちない部分が見えてきて色々と考えてしまった。
もう会わないつもりだったけど、どうしても聞きたいことがあるの、とアポを取りつけ、ファミレスで話をした。
この時は心身共々距離が遠く、手を繋いだり体に触れることはなかった。

振られても愛想を尽かされても、やっぱり私は彼のことが好きだった。復縁の可能性は1mmでも減らしたくなかった。今までの人生経験上、最後に泣いて縋ると男は完全に幻滅することが分かっていた。だから努めて明るく理性的に振舞った。その甲斐あって話もなんとか丸く収まり、お互いこれから仕事とか頑張ろうねと、明るく締めくくることが出来た。
復縁もしたかったけど、はやく諦めたい気持ちもあって「同じ人間と4年も付き合えばもう十分だよねw 」「これで経験人数増やせるねw」と心無いことを冗談ぽく言ってしまった。

そしてその帰りの電車でのこと。
2人で同じ電車に乗り、最後の会話を楽しんでいた。私の最寄り駅に着く直前、名残惜しそうに「女々しいお願いだけど、1年後にまた会おう?」と彼から提案された。私は二つ返事で了解した。

そこから私の永い永い1年が始まった。

8、お別れから現在に至るまで何があったか。

【 1年間の冷却期間⠀】
ファミレスでの話し合い以後、互いに連絡は全く取らなかった。うっかり街で遭遇する事もなかった。お盆と年末に開かれた高校の部活の飲み会にも彼は来なかった。
SNSは一応相互ブロックの状態にあったが、別のアカウントを使って閲覧することが出来たので、私は彼のSNSのチェックを辞めることが出来なかった。別れてから今日に至るまでずっと。その為、彼の近況は常に概ね把握しており、例の好きな子と上手くいっていないことも知っていた。ちなみに私のSNSアカウントは全て鍵がかかっているので、彼は私の近況を知る術はなかった(と思われる)。

・破局後の恋活と心境
お見合い相談所の門戸を叩いたり、職場の人に合コンを組んでもらったり、以前私に好意を向けてくれていた人と食事をしたり、高校時代めちゃくちゃ好きだった人と食事したりしたが、やはり元彼の事が忘れられなかった。
忘れられなかったけれど、時が経つにつれて胸の痛みは引いてきた。

・冷却期間中に自分改善を行った

仕事が遅い・ミスが多いという自分の短所に非常に悩み精神科を受診したところ、とある病気だという事が判明し、投薬での治療を開始した。常々彼に指摘されていた、時間を守れない、感情表現がヘタといったような欠点もその病気に起因するということで、薬を服用することで克服できるよう訓練を開始した。

薬の服用により、時間に対するルーズさは改善されつつあったが、仕事のミスはなくならなかった。
そして仕事での度重なる失態により、とうとう心身の調子を崩してしまった私はこの春会社を退職。一人暮らしをやめ、実家へと出戻った。

実家では職もなくすることもないので、毎日家事をするようになった。料理が恐ろしいくらいできないという欠点を克服するため、料理本を購入し、毎日の炊事を担当した。その甲斐あって人並みくらいには料理ができるようになってきた。

強迫性皮膚摘み取り症克服の為、爪にナチュラルなマニキュアを塗ったり、ハンドクリームを塗布すようにして美しい手を維持した。

元彼にもらって長年愛用していたボロい財布を、新しいものに新調。

1年前は荒れがちだった肌を、スキンケアを根気よく行うことで滑らかな肌へ。

1年掛けてコルセットで背筋を矯正し、猫背からまっすぐな背へ。

付き合っていた頃から彼が好きだったソシャゲを私もプレイ開始。話についていけるよう、中級者程度まではレベル上げ達成。

当日グダグダすることがないよう、事前に話す内容を手帳にまとめた。
また当日の到達目標を設定。今後は友達として気軽に会える関係になること、を到達目標とした。

当日の注意事項を事前にまとめ、繰り返し確認。
・笑顔で元気よく!
・死にたいとか辛いとか言わない
・泣かない
・未だに好きって言わない
・姿勢よく
・ネトストしてるのは明かさない
・仕事の話を聞いて癒してあげる
・久々に会えて良かったと思ってもらえる時間にする
・奢られない、必ず割り勘にする 等々

これまでずっと茶髪ミディアム~ロングヘアだった私が、黒髪の軽めのボブへとイメチェンした。

いつもデートの時にはガーリーな服を着ていたが、シックで大人っぽいけど色気のあるコーディネートに挑戦した。

それまで愛用していたシャンプーやコロンを系統の違うものに変えた。

【⠀冷却期間後 初アポ 】
・前日まで
破局時に約束していた予定日の1か月前に改めてアポ取り。あちらのアクションを待っていてはグダると思ったし、何より早くコミュニケーションをとりたくてしかたなかった為、自分からLINEを送り段取りを取った。店の予約や時間決めも私優位で行った。
気持ちを悟られないよう、事務的なLINEを努めた。

・当日
遅刻癖の改善をアピールするため、予定より早く待ち合わせ場所へ到着した。

久しぶり会ってみると、破局時のわだかまりはすっかり消えていて会話も盛り上がった。
近況報告として向こうの仕事の話を聞いたり、私の転職活動の様子を話したり、まじめな話もできた。
私の外見の変化や、匂いの変化までも気づいてくれた。
関係が良好だった頃と変わらぬ穏やかな時間だった。
が、体の距離感もそんな頃のように近かった。移動の車の中では手を繋いできたり、キスされそうになったり、体を触られた。向こうは体目的なのではないかと思い少し悲しくなった。

恋愛の近況報告もしあった。
彼は例の好きな子にLINEを送っても一月後に返信が来るレベルで全く相手にされていないとのことだった。もちろん彼女もいないとのこと。今度仕事の付き合いで婚活パーティに参加しなければならないけど、全く乗り気でないとボヤいていた。職場などで既婚者の愚痴ばかり聞いているようで、今のところ相手は誰であれ結婚という行為に嫌悪感がある様子だった。
そして、私の彼氏の有無や、ほかの男に対して何かアクションを起こしていたかどうかを聞かれたので、ありのままを伝えた。

昼時から始まり、夜ご飯も一緒に取った後で解散となった。
別れ際に、
LINEでもなんでもしてくれていいからね、
声かけてくれればいつでも会えるよ、といった言葉を貰えた。

・帰宅後
一日の最後に私の病気の件もカミングアウトしようとしたが、なかなか切り出せなかったので、帰宅後に電話で伝えた。驚いたり否定することなく受け入れてくれた。
それと、破局した時に貴方に言われた事をこの1年間頑張って改善してきたんだよ、と頑張ったアピールをついしてしまった。
最後に、今日は体の距離感が近すぎて悲しくなったよ、と伝えたら、とてもすまなそうに謝罪してくれた。

【⠀冷却期間後 2度目のアポ 】
もうしばらくは会わないつもりでいたが、
1度目のアポが三連休初日で、連休最終日も暇だったので、血迷ってこちらから2度目のアポを取りつけてしまう。
すんなり受理され、2人でウインドウショッピングと映画館で映画鑑賞をした。
手を繋ぐことに完全に抵抗がなくなってしまい、常に恋人つなぎをしてしまった。歩いている時の顔の距離も常に近かったし、食事中に私の顔をじっと見つめて微笑みかけてきたりと、終始恋人みたいな空気感だった。

しかし、
今もし一線を超えてもセ@レにしかなれない、という旨のことを暗に会話の中で言われてしまった。

帰りは家まで車で送ってもらったが、別れ際に抱きしめられてしまった。その際、私も感極まってほっぺにキスしてしまった。

ハグされたのが嬉しくて、でも深い意味はないんだろうと思うと悲しくて、帰宅後ついLINEでそのことを彼に言ってしまった。
何だかギュッてしたくなったから抱きしめてしまったとのことだった。
転職活動がんばる、そのうちまた会おうね、といったようなことをこちらから送ってLINEのやりとりは終わりにした。以後連絡はとっていない。SNSのブロックはそのまま。ソシャゲ内ではフレンドになったが、今のところ接触はない。

今回のアポで私の中でのスキンシップのハードルがぐっと下がってしまったのを感じる。
このままでは 次か次の次に会った時に、キス以上のことを許してしまいそうだと危惧している。

9、相談で聞きたいこと。また、自分はどうしようと思っているのかを教えていただけるとあなたの気持ちに寄り添った回答がしやすいです。

実物と触れ合ったらやっぱりまた好きになってしまった。
目線のやり方とか横顔とか手のひらの感触とか話し方とか、心を掴まれてしまった。
また恋してしまった。
彼にももう一度私に恋して欲しい。
もう一度彼の方から追われる関係になりたい。
セフレのような都合のいい関係にはならず、正式な彼女となりたい。
年齢のこともあるので、結婚を意識してもらってのお付き合いがしたい。

10、その他、今思っていることなど、好きなように書いてください。

私がうさおさんのブログを知ったのはつい最近だったのですが、中身を拝見させて頂いてとても感銘を受けました。
自分がこれまで復縁に向けて実践してきたようなことをうさおさんも提言されており、しかもその提言によって導かれた成功事例が多数存在している、、!自分なりに悩んで実践してきたことは(きっと)無駄じゃなかったんだ、方向性は概ね合っていてたんだなと、太鼓判を押してもらえたようで非常に嬉しくなりました。
一方で、甘えてくる彼に対する対処法など、もっと早くこのブログに出会っていれば、、、と思うよな事もしてしまったので、そこはうさおさんのお導きによって何とかリカバリしていきたいと思っております。
ぜひお力をお貸し下さい。

長文での相談失礼しました。
ここまでお目通し下さりありがとうございました。

うさおの回答

うーん、お別れされてからの考え方が当時の私にすごく似ているなと思いました。あー、わかるなあ。と、共感しながら拝読させていただきました。

そして、文章力が素晴らしいですよね。読ませますね〜。途中、何かの小説を読んでいるような気持ちになりました。

さて、自分磨きや基本的な考え方については何の問題もないように思います。お会いするのは、就職して落ち着いてからでもよかったようには思いますが、1年という約束をモチベーションに努力されたんでしょうし、責めることはできませんね。

ただ、今うまくいっていないとあなたが思われていることの最大の理由は、1年後に会うという約束を忠実に守ったことにあります。

1年後にお会いするという約束をして1年後に実際に誘う。これは1年間あなたのことを忘れていませんでした。という宣言をしているようなものです。こちらの気持ちはバレバレです。せめて彼から誘いが来ないことを確認してから誘うべきだったように思います。

こちらの気持ちは筒抜けなので、彼は遠慮することなく甘えてきました。

こちらがかなり強気に線引きを意識しないと、甘えてくるのは当然と言えば当然のように思います。

別れ話をした後、躊躇なくセ@クスができてしまう彼ですし、その辺の線引きはそもそも曖昧です。むしろ曖昧な方が性的に興奮するタイプのように感じます。

こちらのセ@クス観も、線引きがキッチリしていないことや、流されやすいことも彼も知っているでしょうし、良かれと思ってしてきていた可能性すらあります。

車で移動するのも良くなかったですね。現地集合現地解散が基本です。あくまで友人関係の物理的な距離をキープする必要があります。

ただ、2回目のデートでは、触られたりすることはなかったようですから、車移動もある程度は許容できるかもしれません。

2回目のデートで、ほっぺにキッスはちとまずいですね。こちらから今日は体の距離感が近すぎて悲しくなった。と言っていたのに。

これは、頭では嫌ですが心はあなたを欲してます。押せばできます。強引に押してください。と宣言してるようなものです。

自らセ@レになろうとしているようなもので、ハグからのほっぺにキッスを拝見した時に、1回目のデートも2回目のデートも、もやはこれはプレイの一環なんじゃないか。って感じたくらいです。

ただ、あなたも彼も、性的な好奇心が強いように思いますし、お付き合いの前の彼の行動くらいは許容しても良いように思います。前回のデートの時のように、手を繋いだり、ハグとか爽やかなものだったらいいんじゃないでしょうか。

とはいえ、今日は体の距離感が近すぎて悲しくなった。と言った以上、こちらから何かをするのは辞めた方がいいです。彼から何かをされた時に、トクン…!となるのは分かりますが、ノリすぎないようにすると良いと思います。手も繋ぎっぱなしにしないとか、ハグされても自分からはギュッとし返さないとか。

頭と心が一致していない様を露呈すると、彼はあなたをコントロールできそうだと感じるでしょう。

ここから復縁を成功させるために私が考えるポイントをお伝えします。

1、こちらからは誘わないこと。

誘うのは追いかけさせるために、絶対に必要なことです。誘ってしまうとどうしても向こうに甘えとか打算が生まれてしまいます。

きっと誘われると思います。自信をもってドンと構えていましょう。

2、短時間のデートを意識する

誘っている場合、早く帰るとさすがに彼に悪いと思い、早く帰るのが憚られると思います。

ですが誘われている場合であれば、遠慮なく早く帰ることができます。

ダラダラと長い時間過ごすより、短い時間を集中して過ごした方が、相手に与える印象は圧倒的に良いです。

デートプランについてはこちらに一任されそうですし、短時間で彼が楽しめそうなことをしたら良いと思います。

3、会う回数は少ない方がいい。

復縁を目指す際どうしても寂しくなって何度も会いたくなるものです。

でも、短期間で何度もお会いすると、マンネリ化してしまいます。

1回1回のデートを濃いものにするため、1回のデートの価値を高めるために、回数を重ねることを重視しないでください。

衝動的な誘いなんてもってのほかです。

4、そもそも彼、恋人がいなくても生きていけそう。

彼、性的な欲求は強そうですが、恋人が必要な感じかというとそんな感じはしません。長期戦覚悟で焦らずにやっていく必要があると思います。

5、復縁の最大の教科書は過去のあなた

当時は、ご自身をすごく大切にされていたと思います。また、気持ちに余裕があり、彼の気持ちを汲みつつも、自分の意思を通すことができていたように思います。彼のSNSを逐一チェックするようなメンタルではなかったんじゃないでしょうか。

残念なことに、1年間の冷却期間を置いても、未だに彼に依存しているんです。1年間という約束をモチベーションにしていたこともそうですし、SNSをチェックしていたのも大きいように思います。

彼が性的な目で見てくるのも当たり前。彼のあなたへの好意があるのも当たり前。彼がすぐに付き合おうと思えないのも当たり前です。背景を忘れないでください。その時その時の彼の対応で彼の気持ちを探るのはやめましょう。一喜一憂せず、マイペースに彼に接することができるようになりましょう。

>何とかリカバリ

リカバリーということですが、確かに1年間の約束を守ったことや、彼に自分の努力について伝えてしまったことなど、しなくても良かったことは沢山ありましたが、致命的なミスを犯してはいませんよ。順調と言っていいと思います。

彼も2回目のデートではハグはされましたが、それ以上のことはしてきませんでしたし、距離感は悪くないように思います。こ心配なのは、今の微妙な関係が見事にハマってしまい昂まってしまうこちらのメンタルだけですね。

今もし一線を超えてもセ@レにしかなれない。的なことを言われても、付き合ってないし、そりゃそうだな。と思えるような、言えるような強さが欲しいです。

>結婚を意識してもらってのお付き合いがしたい。

彼が仰っているように、結婚願望は全くなさそうです。そもそもそこまで恋人が欲しいように見えないですしね。

なので、結婚がしたいなら、復縁のタイミングはもっと先かもしれません。彼が28歳くらいの時に復縁を目指した方が現実的かもしれないです。

もちろん、お付き合いをして行く中で、彼に結婚願望が芽生える可能性もなくはないですが、かなり慎重になると思いますので、中途半端な形では復縁はしない方がいいです。復縁できそうな雰囲気になっても、結婚願望ないでしょ?だから付き合うのは慎重になる。とか言って、彼がかなり追いかけてくるようになるまでは、復縁を拒否した方がいいです。そう、これって最初にお付き合いをする前の関係です。ここを最終目標にして欲しいです。

彼の中に好意は間違いなくありますし、少し引けば追ってくるような感じだと思います。自分磨きについてはまだまだやれることは沢山あると思いますので、引き続き継続してください。まだまだ時間はかかりそうですから、焦らずじっくりやっていきましょう。

以上になります。

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この記事を書いた人

usao

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今まで600組以上を復縁に導いた恋愛相談の人。Twitterでも復縁についての情報発信していますのでよかったらどうぞ。